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土間リビングとは?メリットや失敗しがちな注意点、施工事例を解説

台所や作業場として、日本家屋には欠かせない存在だった「土間」。

洋式住宅が増えるにつれて土間の需要は減りつつあります。

近年、土間の機能性とおしゃれなデザインが再注目され、「土間リビング」を取り入れる住宅が増えてきています。

しかし、土間とリビングを掛け合わせたイメージが湧かない方や、取り入れるメリットが気になる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、土間リビングの特徴を解説し、採用するメリットと失敗しないための注意点をまとめました。

当社の施工事例も紹介していますので、新築に土間リビングを採用したいとお考えの方はぜひ参考にしてください。

土間リビングとは

土間リビングのある部屋

土間リビングとは、主にタイルやモルタル、コンクリートなど土足で歩ける床材を利用して造られたリビング空間のことです。

昔ながらの日本家屋で一般的だった「土間」を、リビングの一部として取り入れた先進的な間取りに、近年注目が集まっています。

一番の特徴は、室内なのに屋外であるかのようなラフな使い方ができること。

泥のついた自転車のメンテナンスやガーデニング、魚の飼育など、室内では気を遣いがちな作業に心置きなく取り組める点が魅力です。

また、お子さまの遊び場やペット専用スペースとして活用するご家庭も多いです。

さまざまなライフスタイルや家族構成に合わせられるのも、土間リビングを採用する魅力の1つでしょう。

和モダンテイストはもちろん、洋風テイストにも難なく溶け込む土間リビング。

「おしゃれでオリジナリティがあるリビング空間をつくりたい」方におすすめしたい間取りです。

【関連記事】和モダンな家にする5つのポイントと3つの施工事例を解説

土間リビングのメリット3選

開放感のある家の外観

近年の住宅スタイルにもマッチする土間リビングには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、以下3つのメリットをご紹介します。

  1. 開放的な空間をつくりやすい
  2. スペースの使い道が豊富
  3. 汚れが目立ちにくくメンテナンスしやすい

メリット①
開放的な空間をつくりやすい

土間リビングにおける1つ目のメリットは、開放的な空間をつくりやすいことです。

多くの場合、板の間リビングと土間リビングの間には、壁やドアを設けていません。

さらに、土間部分は周囲の床より一段下がった設計になっているため、天井までの高さに余裕がうまれます。

視界を邪魔する仕切りを設けずリビングスペースを拡張できる上、天井高も高くなるので、開放感あるリビングを演出できるのです。

メリット②
スペースの使い道が豊富

スペースの使い道が豊富な点も、土間リビングのメリットです。

砂や泥で床が汚れてしまう自転車やベビーカー、ガーデニンググッズなどの置き場に困っている方も多いのではないでしょうか。

土足で入れる土間リビングがあれば、汚れを気にせずスムーズに出し入れできます。

また、大きな窓を設置することで、十分な採光を取り入れられる点もポイントの1つ。

観葉植物を並べたり、カフェ風の椅子やテーブルを設置したりと、趣味や癒しの時間を楽しむ空間づくりにもおすすめです。

物置き以外に、趣味の場や憩いの場として多様なライフスタイルに対応できる使い道の豊富さは、土間リビングの大きなメリットでしょう。

メリット③
汚れが目立ちにくくメンテナンスしやすい

3つ目のメリットは、汚れが目立ちにくくメンテナンスしやすいことです。

長年住んでいると家具の重みで床が凹んだり、物を落として傷がついたりすることもあるでしょう。

土間リビングに使われる床材は、コンクリートやタイルなど耐久性が高いものがほとんどで、傷が目立ちにくい特徴があります。

また、ブラシでこすったり水洗いしたりと、メンテナンスのしやすさもうれしいポイントです。

木くずが散らばりやすいDIYも、ペンや絵の具を使ったお絵かき時間も、後処理が楽だと思う存分楽しめるでしょう。

土間リビングで失敗しがちな3つの注意点

天井の高いリビング

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多くの魅力をもつ土間リビングですが、以下の3つに注意しましょう。

土間リビングを取り入れて後悔しないためには、注意点を理解し対策することが大切です。

  1. 冬場の寒さ対策が必須
  2. リビングに段差がうまれる
  3. 部屋の行き来が面倒なことも

注意点①
冬場の寒さ対策が必須

冬場の土間リビングでは、寒さ対策が欠かせません。

タイルやモルタル、コンクリートは熱伝導率が高く、夏場はひんやり冷たい一方、冬場は地面からの冷気で土間空間を冷やしてしまいます。

土間が一段低く造られていることも、冷気が溜まる原因に。

高気密・高断熱の住宅を設計し、家全体の断熱性を高めて対策しましょう。

また、土間リビングに薪ストーブなどを設置することもおすすめです。

熱伝導率が高い分、床や空間を温めることで土間部分に暖かい空気が広がり、冬場の冷え込みを抑えられます。

【関連記事】高気密高断熱住宅で後悔しないポイント3つ | メリットも解説

注意点②
リビングに段差がうまれる

2つ目の注意点は、リビングに段差がうまれることです。

通常、フローリングなどの室内空間は建物の基礎の上につくられる一方で、土間は建物用の基礎とは異なる工事を施します。

そのため、室内リビングと土間リビングの間に段差がうまれてしまうのです。

足腰が弱い高齢者や、小さなお子さまがいるご家庭は注意しましょう。

段差をできるだけ小さく設計するか、スロープを設置するなどの対策が必要です。

注意点③
部屋の行き来が面倒なことも

3つ目の注意点は、部屋の行き来が面倒になることです。

室内と土間との行き来の際に靴の脱ぎ履きが必要になるため、そのワンアクションが面倒に感じてしまうことも。

加えて、生活動線を意識した間取りでないと、わざわざ靴に履き替えてまで土間リビングを活用することは少なくなるでしょう。

まずは、脱ぎ履きに手間がかからない屋外用スリッパを用意すること。

そして、生活動線を考慮して土間リビングを配置することが大切です。

どのようなシーンで土間リビングを使いたいのかを事前にイメージし、設計の段階で担当者に伝えましょう。

土間リビングを採用したおしゃれな施工事例3選

ここでは、土間リビングを採用したおしゃれな施工事例を3つ紹介します。

  1. ナチュラルな「絵」になる暮らしを楽しむ家
  2. 中庭と土間のある平屋の暮らし
  3. 中庭と土間を設けた、生活動線の良い平屋の家

事例①
ナチュラルな「絵」になる暮らしを楽しむ家

開放感のある部屋

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室内なのに、まるで屋外にいるかのような開放感が特徴のこちらの家。

玄関からキッチンまでを土間でつなぎ、スムーズな生活動線を叶えました。

スムーズな生活動線のある部屋

土間部分は、趣味を思う存分楽しめるほどの十分なスペースを確保。

自転車の出し入れを楽に行えたり、外のテラスにアクセスしやすかったり、暮らしを楽しめる要素が盛りだくさんです。

造作棚のある部屋

土間とダイニングの間には、造作棚を設置。

通路と居住スペースがさりげなく仕切られ、圧迫感のない居心地よいリビングダイニングに仕上がりました。

事例②
中庭と土間のある平屋の暮らし

室内と屋外に一体感がある土間

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こちらの土間スペースには、開口部がフルオープン式のサッシを採用。

床材にデッキと同じタイルを使用したことで、室内と屋外に一体感がうまれました。

中庭のある部屋

リビングをはさんで反対側には中庭を配置しており、サッシを開ければ風通しは良好、開放感も抜群です。

和室空間のある部屋

奥に見えるのは、小上がりの和室空間。

畳と障子、土間のコラボレーションが古きよき日本家屋の趣を感じさせて、くつろぎのリビング空間を演出しています。

事例③
中庭と土間を設けた、生活動線の良い平屋の家

勾配天井が特徴的な部屋

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勾配天井が特徴的なこちらの家は、中庭と土間をリビングの両側に設けたことで、視界が左右に広がり窮屈さを感じさせません。

間接照明のあるリビング

天井に設けた間接照明により、リビングは一段と洗練された印象に。

中庭と土間、そして高窓から差し込む陽の光のおかけで、明るくのびのびと過ごせる開放的な空間が広がっています。

観葉植物を飾っているリビング

リビングに隣接する土間スペースは、アイデア次第で使い方はさまざま。

大きな観葉植物を飾ればリビング空間を鮮やかに彩れるうえに、水やりや土の入れ替え時も床汚れを気にせず行えます。

まとめ
土間リビングは豊富な施工事例がある工務店に依頼しよう

開放感のある土間リビング

開放感ある空間づくりや多様な使い道、メンテナンスのしやすさが注目され、新築住宅に採用する方が増えている土間リビング。

寒さや段差対策を行い、生活動線を意識した間取りにすれば、「土間」を新たな生活空間に取り入れて暮らしの幅を広げられるでしょう。

タカトーホームでは、これまで多くの土間リビングのある住まいを施工し、お客様の理想を叶えてまいりました。

土間リビングのある暮らしやこだわりが気になる方は、土間リビングの施工事例をご覧いただき、理想の家づくりにお役立てください。

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