『自分たちの理想の「かっこいい」「かわいい」にこだわった平屋ってどうしたらできるの?』
『ちょっとした家事の合間に休みたい、周りの人の目を気にせずにプライベート空間を確保したい「間取り」ってどういう感じなの?』
などなど、ご家族の疑問を少しでも解消できるように、今回は様々な平屋の設計ポイントをご紹介いたします。
これから平屋をご検討されているご家族の皆様の参考になれば幸いです。
タカトーホームでは、テイストの異なる平屋のモデルハウスを複数公開中です。
「実際のサイズ感を知りたい」「どんな間取りがいいのか気になる」という方は、ぜひお気軽にモデルハウスにご来場ください。
平屋のかわいい注文住宅:設計ポイント
今人気の平屋住宅。
少し前までは、セカンドライフを過ごすための住宅といったイメージが一般的でしたが、現在は子育て世代も検討する方が増えています。
理由としては、平屋のメリットが間取りなどの機能面だけでなく、デザイン面でも優れているところが挙げられます。
面積は少なくてもこだわった「かっこいい」「かわいい」平屋の注文住宅が可能です。
そんな平屋のデザイン性・設計ポイントを紹介していきます。
ポイント①
勾配天井で開放的に見せる
平屋の醍醐味はなんといっても天井空間です。
2階がない分デザインの幅は広がります。
傾斜をつけることにより天井の空間に動きが出る勾配天井は、開放感+高級感のある空間を創出できます。
リビングやダイニング上に設ければ、食事・団らんスペースが開放的で気持ち良く過ごせます。
【関連記事】平屋の勾配天井とは?後悔しないためにメリット・デメリットを徹底解説
ポイント②
高窓でお部屋を明るくする
天井を吹き抜けや勾配天井で高くすることで、高窓を付けることが可能になります。
平屋でありながら、空間の高い位置へ窓を計画できて自然光を取り入れやすくなります。
日中は照明に頼らなくても十分明るい空間を確保することができるので、電気代の節約にもつながります。
ポイント③
化粧梁でお部屋にアクセントを入れる
勾配天井などで高さを出した天井部分には、化粧梁を取り入れると空間がより一層引き立ちます。
どんな太さ・色・本数に仕上げるかにより印象も変わってきますが、どちらにせよインテリアのアクセントにもなり、よりこだわりの強い空間づくりが実現できます。
ポイント④
レトロな外観でかわいい平屋に
平屋住宅は、外観デザインもとても特徴的な仕上がりになります。
レトロなスタイルから、モダンなスタイルまで幅広いデザインと親和性があり、コンパクトでかわいい外観が似合います。
※写真はイメージです。
かわいいだけじゃない平屋の暮らし
かわいさやオシャレが魅力の平屋ですが、実は暮らしをより充実させるポイントがあります。
今回は、ぜひ取り入れていただきたいオススメの「プラスα」を5つご紹介いたします。
①生活動線・家事動線を短くする
生活をする上で効率良く家事を行うことは、日々のストレスの削減にもつながります。
水回りを近くにまとめる、玄関からキッチンまでアクセスしやすいような動線を確保する等、家事負担を軽減するような配置にすると使いやすい家になります。
②スキップフロアで空間を活用
スキップフロアを設けることで、空間に変化を持たせて飽きのこない家に。
その下の空間は、趣味部屋としたり、収納スペースとしたり、色々な使い方ができます。
③中庭を造る
外部からの視線を気にせずに使えるプライベートな中庭は、BBQをしたり、プールを楽しんだりと様々な使用方法があります。
また、中庭を造ることで、家の中全体に明るさを確保できるメリットも生まれてきます。
【関連記事】平屋に中庭を造るメリット・デメリット・間取り例まとめ
④ウッドデッキを設置する
ウッドデッキがあるのとないのでは、見た目の印象も変わってきます。
またウッドデッキには、室内と屋外をつなげる役目もあり、リビング等の室内空間も視覚的に広く見せることもできます。
⑤土間があれば趣味のスペースになる
室内の土間スペースは、趣味に特化した使い方やフロアだと気が引けてしまうような道具のお手入れ場所としても多目的に活用できます。
また、南面に土間スペースがある場合、タイル自体が太陽熱を吸収・放熱してくれる効果もあり、室内を温かくしてくれたり洗濯物を干した際は早く乾くなど、プラスでメリットが生まれます。
かわいい平屋の間取り例
ナチュラルテイストに仕上げた暮らしやすい平屋の間取りを4つご紹介いたします。
間取り①
「寛ぐ場所」と「休む場所」を分けた平屋
リビングと寝室、それぞれの部屋を独立させプライベートの時間もゆったりと過ごせます。
また、リビングの隣に畳コーナーを配置。
ちょっとした家事やお昼寝スペースとしても大活躍です。
更に、子ども部屋をリビングの近くに設けることで、すぐに様子を見に行けるのが嬉しいですね。
間取り②
プライベートが保てるL字の平屋
玄関からリビング・寝室とそれぞれ直接行き来できるレイアウトにすることで、お客様がお越しの際もプライベートの時間を保てます。
寝室には収納力のあるウォークインクローゼットも確保しました。
また、主寝室と子ども部屋を離してその間に水回りを設けることで、家族全員が暮らしやすい間取りを実現しました。
間取り③
リビング横に和室を設けた平屋
リビングの隣に和室を設け、ゲストをゆったりとおもてなしできる間取りです。
プライベート空間に足を踏み入れることなく、手を洗ったりトイレに行ったりできるので、お互いに気を遣わずに過ごせるのがポイントです。
さらに洗濯もスムーズに行えるレイアウトにして、毎日の家事を効率良く行える工夫を施しました。
間取り④
変則L字型に設けたLDKのある平屋
20帖のゆったりとしたLDKは、書斎コーナーにもできるフリースペースを設け開放的な空間に仕上げました。
玄関・洗面脱衣室・寝室のウォークインクローゼットなども、広めの設計で快適に暮らせます。
さらに、主寝室・子ども部屋に日差しがたっぷり入るよう全て南側に配置しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、平屋暮らしのポイントを間取りやデザイン別でまとめてみました。
間取りやデザインは注文住宅の大きな醍醐味ですので、まずはどんな家にしたいかを設計士やコーディネーターに相談してみてください。
きっと「かっこいい」・「かわいい」が詰まった家を提案してくれることと思います。
ぜひ今後の参考にしていただき、ご家族皆様の理想の家を叶えてみてはいかがでしょうか。
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