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【比較表付き】 珪藻土と漆喰の違いを分かりやすく解説!

珪藻土について
POST BY 2021.01.18



「塗り壁ってどれも同じじゃないの?」

そう思われている方も多いと思います。

しかし、同じ塗り壁でも見た目はもちろん、特徴や長所短所は異なります。

 

この記事では、塗り壁の中でも特に人気の「珪藻土」と「漆喰」について、ポイントを4つお伝えしたいと思います。

「塗り壁にしたいけど、何にしたら良いのか迷っている…」

という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

珪藻土と漆喰の違い 比較表

まずは、違いが分かりやすいように表にまとめました。

 

  珪藻土 漆喰
原料 珪藻頁岩
(海中の藻類が化石になり堆積したもの)
消石灰
(石灰石を焼き、水・のり・繊維を加えたもの)
自硬性 無し
(固化剤が必要)
有り
(空気中の二酸化炭素に反応して固まる)
調湿効果
消臭効果
耐火性
耐久性
抗菌・防カビ
ホルムアルデヒドの分解
外壁使用 ×
施工費用 手間はあまりかからなく安価 手間がかかるため高価(本漆喰の場合)
マイナスイオンの発生
質感 ザラザラした手触り ツルっとした手触り
カラーバリエーション 豊富 基本は白
代表的なもの 七輪・耐火レンガ お城の外壁・グラウンドの白線

※あくまで一般的な見解です。
弊社で壁材として使用している稚内珪藻土の効果とは異なる場合もございます。

 

 

どうでしょう?

同じように見えても、原料・性能・見た目にこんなにも違いが見つかりました。

見比べてみると一目瞭然ですね!

 

では、ここからはポイントとなる項目を深堀りしていきたいと思います。

 

 

珪藻土と漆喰の一番の違いは原料

珪藻土と漆喰は塗り壁などで多く使われており、一見似ているようですが実は元になっている原料が全く異なります。

 

 

【珪藻土の原料】


海中の海藻(植物性プランクトン)が化石になって積み重なって固くなった土です。

材質の主成分は文字通り、ケイ素(珪素)の殻の化石を原料にして作られています。

珪藻土には非常に細かい穴が無数に開いており、この穴が様々な効果をもたらします。

 

また、珪藻土はカラーバリエーションも豊富です。

タカトーホームでは珪藻土に天然の顔料(ヤシ灰・荒木田土・紅土・三派石)を使用し、6色の中から選択が可能となっています。

 

 

 

【漆喰の原料】


水酸化カリウム(消石灰)を主原料としています。

石灰石(炭酸カルシウム)を高温で熱した後に冷まし、水・のり・繊維を加えて練り上げたものが漆喰です。

 

また、珪藻土と漆喰の違いは、自ら固まるか固まらないかも大きな違いとなります。

漆喰と珪藻土を比較する際に原材料以上に身近な違いがあるのが自硬性です。

 

漆喰は空気中の二酸化炭素と反応して固まっていくのに対し、珪藻土は自ら固まる性質を持っていないため、壁材として使用する際には固化剤を混ぜて施工します。

 

つまり、

 

漆喰は石灰石や貝殻を粉状にしたものが主な原料

『石灰石 + スサ(つなぎ材)+ 海藻のり=漆喰』

 

珪藻土は海などで長きに渡り、堆積した植物プランクトンの死骸できた土のようなものが主な原料

『ケイ素(珪藻) + 固化剤=珪藻土』

 

ということになります。

 

 


 

珪藻土と漆喰それぞれの特徴

家の壁を壁紙で仕上げるのではなく、塗り壁にするときの材料の代表が「珪藻土」と「漆喰」です。

どちらも自然素材ですが、それぞれどのような違いや特徴があるのでしょうか。

 

【珪藻土の特徴】

珪藻土とは、藻類の一種である珪藻の殻(植物性プランクトン)が泥と一緒に椎積し、化石になった椎積岩で100%自然素材です。固まらないためそのまま塗ることはできず、固化剤を混ぜ合わせて使用します。

 

珪藻土は耐火性が高いため耐火レンガの原料や七輪に使われ、近年では極めて高い吸水効果があるためコースターやバスマットなど幅広く使用されています。

 

①調湿効果

珪藻土にも漆喰にも室内の余分な湿気を吸着し、乾燥したときには湿気を放出して、部屋の中の湿度を調湿する効果があります。その中でより効果が大きいのが空気中の水分を取り込むことができる隙間を多く持つ、天然の多孔質材料である珪藻土です。

 

珪藻土の調湿機能により湿度70%以上になると吸湿し、湿度40%以下になると放湿すると言われており、自ら湿度を調節してくれます。そのため、エアコンの効きもよく1年を通して快適な生活が送れ、結露・カビの抑制・ダニの抑制にもつながります。

 

しかし、国内の主要採掘地である秋田・石川・岡山・大分などの一般的な珪藻土は、不純物を取り除き白色に近づけるため1000℃以上の温度で焼成を行います。それにより、吸湿機能がほぼゼロになると共に、発がん性物質へと変化してしまいます。

 

一方、タカトーホームの家づくりの1番のこだわりである北海道の「稚内珪藻土」は純度が高いため焼成せずに使用することができ、本来の性能を損なうことがありません。また、他の産地に比べて吸放湿性が3~6倍と高い効果を発揮することができます。

 


 

②消臭効果

ペット・タバコ・焼肉などの生活悪臭の消臭効果が期待でき、室内の空気が綺麗になるので空気清浄機を使用しなくても快適に過ごせます。

 

また、部屋干しをしても調湿効果によりカラッと乾くと同時に生乾きの臭いも残らないので、雨の日も気にせず洗濯できます。

空気清浄機や加湿機・除湿機も必要ないので、ゼロエネルギーで家計に優しいところも嬉しいです。

 


 

③耐火性能

珪藻土は熱伝導率が低いので耐火性があり、万が一火事が起こってしまっても燃え移るまでの時間が長く、家族の安全も守れます。

 

しかし、アクリル系の固化剤を使用している珪藻土の塗り壁は細孔を塞いでしまい、本来の性能が発揮できないほか、火災で燃えると有害な煙が出る可能性があります。

 

一方で、タカトーホームで使用している稚内珪藻土の塗り壁は化学物質が含まれていないため、有害物質を含んだ煙が発生しにくいのも特徴です。


 

 


④ホルムアルデヒドの抑制

タカトーホームで使用している稚内珪藻土の塗り壁は接着剤などの化学物質を使用していないため、有害化学物質(ホルムアルデヒド)が抑えられて化学物質過敏症やシックハウス症候群を発症するリスクの低減や、ハウスダスト抑制効果もあります。

 

⑤マイナスイオンを発生させる

最近の研究では、珪藻土が通常の住環境下でマイナスイオンを発生させることが明らかとなりました。これは吸湿している珪藻土の塗り壁の表面に乾いた空気が当たると放湿が起こり、微細な水のクラスターができるのでその室内の空気にマイナスイオンが発生するためです。

 

滝や噴水の周辺がマイナスイオン環境になるのと同じようになるため、空気清浄効果やストレス軽減効果、リラックス効果が期待できます。

 

⑥セルフメンテナンス

タカトーホームでは、お引き渡しの際にセルフメンテナンス用の珪藻土の粉をお渡ししておりますので、傷や画びょうの穴など、部分的に自分で補修することが可能です。

ご自身で簡単に目立ない程度に補修できます。

 

【漆喰の特徴】

漆喰とは、サンゴ礁が大陸プレートとぶつかり陸地と一体化してできた石灰石に水を加えることでできる消石灰(水酸化カルシウム)と海藻のりなどを混ぜ合わせて塗りやすくしたもので、塗ってから数年かけて硬くなる性質を持っています。

 

元々はお城の外壁などに使用されており、学校などのグラウンドに引く白線としても使用されています。

 



①調湿効果

漆喰も珪藻土までとはいかないですが、湿気を吸い込む性質があるため、カラッとした空気感で過ごすことができます。

 

②消臭効果

アルカリ性のため生活悪臭・カビ・細菌・ウイルスの分解をしてくれる性能があり、室内の空気を綺麗にしてくれます。

 

③耐火性能

珪藻土と同じく漆喰も燃えにくい建材なので、万が一火事になっても燃えにくい性質があり、被害が最小限に抑えられます。また、固化剤に化学物質を使用した壁と比べて、有害物質を含んだ煙を発生しにくいのも特徴です。

 

④ホルムアルデヒドの抑制

漆喰を塗って固まる過程で有害物質(ホルムアルデヒド)を吸着し分解する性能があるため、化学物質過敏症やシックハウス症候群を発症するリスクを低減します。

 

⑤耐久性

元々はお城の外壁に使われていた建材なので頑丈で耐久性に優れています。

地震などでひび割れが起こる可能性はありますが、長時間経過してもほとんど見た目の変化がないと言われています。

 

 

【珪藻土と漆喰に共通する特徴】

①自然のものを主原料とした素材

②耐火性能

③ホルムアルデヒドの抑制

 

 どちらも自然素材を原料としており共通点も多いですが、湿度の高い地域に住む方や塗り壁独特の風合いを楽しみたい・色を選びたい・コストを抑えて健康面にも配慮したい場合は「珪藻土」、滑らかな質感や耐久性を重視したい場合は「漆喰」が優れています。

 

また、メーカーや商品によって固化剤などに天然素材のものを使用するか、化学合成されたものを使用するかで人体への影響や壁材としての効果が違うため、施工会社に相談してみるとよいでしょう。

 

 

 

住宅で珪藻土や漆喰が向いている場所

 

珪藻土が向いている場所

珪藻土と漆喰は、共通して建築の壁材としてよく使用されています。

珪藻土は調湿・消臭効果やマイナスイオンを放出する事で内壁に適しており、どの部屋に取り入れても効果的ですが、その中でも「ここに塗るのがオススメ!」という場所をランキング形式にしました。

 

5位 玄関(収納含む)

家の顔とも言える玄関のにおいは、その家の印象を決めます。

珪藻土は消臭効果に優れているので、靴や生活臭を軽減し、急な来客時も安心して迎え入れることができるのでオススメです。

 



4位 ベッドルーム

1日の最初と最後を迎えるベッドルームに珪藻土を取り入れると、空気のきれいな環境の中で良質な睡眠を得られます。

また、シックハウス症候群を抑制するため、お年寄りの方や妊婦さん、アレルギー持ちのお子様でも安心して眠ることができます。

 



3位 洗面脱衣所

珪藻土は調湿効果があることも特徴ですので、湿気の多い洗面脱衣室に取り入れると結露が出にくくなります。

また、ジメジメした季節に室内干しをしても生乾き臭がなく、なおかつ洗濯物がカラッと乾きます。

 



2位 トイレ

こもらせたくないにおいナンバー1と言っても過言ではないトイレのにおいは、できるだけ早く消臭したいと思いますよね。

珪藻土の塗り壁は、においを吸って分解するので消臭剤いらずの空間になります。

個室でありにおいが最も発生しやすいトイレは、ぜひ取り入れてほしい場所です。

 



1位 LDK

家族が集まり、滞在時間が長くなるLDKは、一番生活臭が出やすい場所でもあります。

例えば、夜に焼き肉やカレーなどを食べても次の日の朝にはにおいがほとんど気にならなくなります。

ペットを飼っていてもペット臭がこもりにくい為、安心してお友だちを招待できるのが嬉しいところですね。

 

また、珪藻土はザラザラとした質感が魅力の1つでもあり、照明や外から入る光が陰影を生むため、雰囲気の良い内装に仕上がります。

 

 

 


漆喰が向いている場所

家の内装に適した珪藻土ですが、一方の漆喰は耐久性が優れており、どちらかというと外壁材としてより適しています。

長期的な耐久性や耐火性が期待できるため、昔から日本建築(主にお城や寺など)の外壁として当たり前に使われてきました。

内装にも使用可能ですが、調湿・消臭効果は珪藻土の方が優れており、本漆喰の方が高価となります。

 

 

 

珪藻土と漆喰の違い まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

珪藻土と漆喰の違いやそれぞれの長所・短所をお伝えさせていただきましたが、いかがでしたか?

ここでもう一度分かりやすく表にしてお伝えいたします。

 

 

  珪藻土 漆喰
原料 珪藻頁岩
(海中の藻類が化石になり堆積したもの)
消石灰
(石灰石を焼き、水・のり・繊維を加えたもの)
自硬性 無し(固化剤が必要) 有り(空気中の二酸化炭素に反応して固まる)
調湿効果
消臭効果
耐火性
耐久性
抗菌・防カビ
ホルムアルデヒドの分解
外壁使用 ×
施工費用 手間はあまりかからなく安価 手間がかかるため高価(本漆喰の場合)
マイナスイオンの発生
質感 ザラザラした手触り ツルっとした手触り
カラーバリエーション 豊富 基本は白
代表的なもの 七輪・耐火レンガ お城の外壁・グラウンドの白線

※あくまで一般的な見解です。
弊社で壁材として使用している稚内珪藻土の効果とは異なる場合もございます。

 

表にすると一目瞭然で、分かりやすいですね!

このブログが、塗り壁を検討している方の参考になっていたら嬉しいです。

 

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