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平屋に中庭を造るメリット・デメリット・間取り例まとめ

平屋について
POST BY 2021.04.02


あなたは、中庭のある生活を想像したことはありますか?

 

●コロナ禍で家での時間が増えたのに家族の会話は減っている…

●家にいる時こそリラックスして楽しい時間を送りたい…

 

そんな悩みや願望はありませんか?

 

今回は大人気の「中庭のある家」についてのメリット・デメリットを事例を含めて一緒に学んでいきましょう!

 

メリットもデメリットも包み隠さず解説いたします。

 

読み終わる頃には、あなたも中庭マスター!

 

中庭のある平屋の間取り例(コの字型・ロの字型)はこちら

 


 

 

平屋に中庭を造るメリット

 

《メリット1》
採光が取りやすい

 

平屋は、間取りによって陽当たりがあまり良くない部屋ができてしまうことが懸念されますが、中庭をプラスすることでたっぷりと陽の光が差し込み、そのデメリットを感じさせないくらい開放的で明るい家になります。

 

中庭を設ける場合は、室内から中庭を眺められるように設計していくことが多く、その場合「外」と「居住空間」の間は、窓や壁で仕切っていきます。

 

陽の光は、窓を通して部屋の中へ入るため、部屋全体が明るくなり日中は照明がいらず、ポカポカと暖かな空間にもしてくれます。

 

また、廊下と中庭が面している場合は、廊下部分を部屋干しができるように設計する方も多いです。

 

その場合、そこから中庭に出られると家事効率も上がります。

 

珪藻土と陽の光のおかげで、部屋干しでもしっかりと洗濯物を乾かしてくれます。

 


 

 

《メリット2》
通気性が良い

 

中庭に設置されている窓を出入り口として使用する際に、開閉式の大きな「掃き出し窓」などを採用することで、通気性が豊かになります。

 

中庭ではなく南側に設けた掃き出し窓の場合は、窓を開けると外からの視線が気になるという方も多いのですが、中庭に面している窓であれば視線を気にすることなく開けられて、防犯面でも安心です。

 

さらに、相対する2つの掃き出し窓を開けることにより、空気の流れができるので部屋の換気にもピッタリです。

 

視線を気にすることなく外の空気を感じられるのは、中庭ならではのメリットです。

 


 

 

《メリット3》
プライベート空間で家族に安心を与える

 

中庭は完全プライベート空間になっているので、使い方は様々です。

 

家事目線で1番使用頻度が高いのは、洗濯物や布団などの「外干し」に活用することです。

 

平屋は2階建てと違い、外干しをする際の場所をよく考える必要があります。

 

壁に囲われている中庭を採用することで、視線を気にすることなく外干しが可能となり、中庭の近くに洗面脱衣室を配置すれば、「洗う→干す→しまう→たたむ」の動線がとても良く、家事効率も上がります。

 


 

また、お子様の遊ぶスペースとして中庭にプールを出す方も多く、家の中にいながら外で遊ぶお子様を見守れます。

 

他にもBBQをしたり、テーブルとイスを置いて家族でピクニック気分を味わったり、ゆっくり読書をして1人時間を満喫したり、ペットを外で楽しく遊ばせることもできます。

 

中庭があることで、家事や休日の過ごし方が大きく変化し、お子様の安全を守りつつ、大人も楽しめる暮らしを送ることができます。

 

これから永く暮らすには、あると嬉しいスペースです。

 


 

 

平屋に中庭を造るデメリット

 

《デメリット1》
広い敷地面積が必要になるため、土地代金が高くなる

 

中庭は建物の内側に造るため、敷地面積が広くないと敷地に収まらなくなります。

 

例えば、床面積が30坪で中庭が4坪の場合、単純に34坪の平屋の建物が入る敷地が必要となります。

 

さらに、その建物に3台分の駐車スペースを確保するのであれば、土地の大きさや形にもよりますが、最低70坪は必要になってきます。

 

仮に土地の坪単価が安くても、敷地面積が多ければ総体の費用は必然的に高くなります。

 


 

 

《デメリット2》
中庭の内壁面積が増えるため、建物金額が高くなる

 

中庭を造るとなると、中庭に面した部分にも壁や窓が必要となります。

 

中庭の面積が広ければ広いほど壁の面積は大きくなります。

 

具体的な金額については、中庭の広さや形により変動しますので、担当スタッフにお尋ねください。

 


 

 

《デメリット3》
中庭の維持管理費用が発生する可能性がある

 

中庭の仕様は多種多様ですが、中でも1番多い事例は「ウッドデッキ」です。

 

全面に施工する方もいれば、縁側のように施工する方もいらっしゃいます。

 

ウッドデッキは耐久年数が少ないので、最低でも1年に1回は補修や修復作業といったメンテナンスが必要になります。

 

その反面、木紛とプラスチックを主原料とした「リウッドデッキ」は耐久性が高いので、ウッドデッキに比べるとメンテナンスの手間や費用を削減できます。

 

さらに、植栽や家庭菜園をされる場合は、その維持費用もプラスでかかってきます。

 

 

中庭のある平屋の間取り例

 

コの字型の平屋

 

>>ピンタレストでこの間取り図を保存しておく



3面を壁で囲み、残りの1面は壁を立ち上げるなどして、外部からの視線を遮る造りが特徴です。

 


 

どこか1か所から出入りできる中庭を造ることで外とのつながりが持てるので、ロの字型よりも格段に開放感を味わえます。

 

このプランは、中庭を「玄関・リビング・セカンドリビング・洋室に面する廊下」で囲み、それぞれから眺められる間取りとなっています。

 


 

さらに、リビングの南側に中庭があるため、リビング内に陽の光をたっぷり取り込み、明るい空間を造り出すことができます。

 


また、セカンドリビングで作業をしながら中庭から四季折々の風景を眺めることができ、ホッと一息をつくことができます。

 

>>【2022年】タカトーホームの人気ランキングベスト5!コの字型の平屋を見てみる

 

 

ロの字型の平屋

 

>>ピンタレストでこの間取り図を保存しておく


 

中庭を中心にパブリック空間とプライベート空間を分けている間取りとなっています。

 

食事やくつろぎスペースとしてLDKと一体的に使えるように、LDKに隣接させる配置としています。

 


 

回遊できる廊下が特徴的で、暗くなりがちな廊下や玄関に窓をつけることで、昼間は照明を付けずに通ることができます。

 


 

また、洗面脱衣室と中庭を隣接させることで、洗濯物の「干す→取り込む」の動線も短くなり、家事負担を軽減することも可能です。

 


 

中庭に窓を設けることで、別々の部屋にいながらでも家族の気配を感じられることが、ロの字型プランの大きなメリットです。

 



>>【2022年】タカトーホームの人気ランキングベスト5!ロの字型の平屋を見てみる

 

 

まとめ

 

今住んでいる家で気になることや不満はありませんか?

 

●洗濯物を干したいけれど近所の視線が気になる

●子どもを外で遊ばせたいけれど、ずっと見ているのは大変

●窓を開けておきたいけれど、防犯面が心配

●周りの目を気にせず、もっと庭を有効活用したい

 

このような悩みは、中庭が解消してくれるかもしれません。

 

構造上、建築費用が高くなってしまうこともありますが、間取りや動線を工夫し、自然環境を考慮した造りにすることで安心・安全で快適な家を造ることができるのです。

 


 

家で過ごす時間も増えた昨今、家づくりの際には中庭のある家を検討してみてはいかかでしょうか。

 

タカトーホームでは中庭付きのプランも多数ご用意しており、多くのお客様に採用いただいております。

 

興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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