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家づくりの流れ10ステップと建築期間についてわかりやすく解説

住宅の基礎知識
POST BY 2023.02.17


これから家づくりを考え始める方で、家づくりの流れについてよくわからない方も多いのではないでしょうか?

 

おおまかな工程を理解していなければ、いったい今自分が何をしているのかわからず、スムーズに進められなくなることもあるかもしれません。

 

また、「子どもが小学校に上がる前には引っ越しを済ませたい」などの希望がある場合、流れを理解しておくことで、どのくらい前から家づくりを検討した方が良いのかがわかり、計画も立てやすくなると思います。

 

そこで今回は、これから家づくりを考える方に向けて、わかりやすく『家づくりの流れ』『家づくりにかかる期間』『家づくりにおける注意点』についてご紹介していきますので、ぜひお役立てください。

 


 

 

家づくりの流れを10ステップでわかりやすく解説

 

主にどのような流れで家づくりが行われるのか、家づくりを始めてからお引き渡しまでを10ステップで分かりやすく解説していきます。

 

その後、どのくらいの期間がかかるのかをご紹介していきますので、参考にしてみてください。

 

 

ステップ①
情報収集と工務店選び

 

まずは情報収集として住宅雑誌を購入したり、写真中心でイメージがつきやすいSNSを見てみるのもオススメです。

 

次に実際にリアルサイズのモデルハウス・見学会などを予約して体感してみると良いでしょう。


 

ステップ②
資金計画を立てる

 

モデルハウスなどを見て気に入った建築会社があったら資金計画をお願いしましょう。

 

善は急げです。

 

自分たちの理想の家が建つのかどうかの判断材料になります。

 

色々見に行けば行くほど理想は高くなる一方なので、まずは判断基準である資金計画を立てることが大切です。


 

ステップ③
土地を探す

 

土地探しからという方も②の資金計画を先に行う事で「自分たちが探さないといけないのはこの価格帯、又はこの広さの土地だ」とスムーズに判断できます。

 

しかし、土地ほど一般のお客様にとって費用がわかりにくいものはありませんので、必ず建築会社に相談した方が良いですね。


 

ステップ④
敷地調査を依頼する

 

建築会社の営業や設計士でも初めて見る土地の場合、建物を建てる際にクリアしなければいけない条件を、市役所の各課・水道局・土木事務所など調べられるだけ調べます。

 

一般の方では難しい内容の事もありますので、気に入った建築会社の営業に依頼しましょう。

 

無料でお受けできる場合が多いです。


 

ステップ⑤
住宅ローンの事前審査を行う

 

土地の目星がついた・気に入った建築会社が見つかった方は、お金が借りられるかどうかを確かめられる住宅ローンの仮審査に進みます。

 

もしローン審査に不安がある方は、モデルハウスなどを見学した際にできるだけ早く営業に相談した方が良いでしょう。

 

早ければ早いほど方向修正が可能です。


 

ステップ⑥
土地を購入する

 

無事に審査が通ったら、いよいよ土地の契約や建物の契約へと進みます。

 

気に入った土地を絶対に手に入れたい場合は、不動産会社にその旨を伝えます。

 

一般的には買付証明書(買受証明ともいいます)というものを不動産会社に渡します。

 

これを不動産会社が受理していれば、一先ず安心です。

 

待っていただいている間にローン審査を通し、住宅ローンの正式申込みをして本審査を受けます。

 

本審査を通ると銀行などの金融機関とお金の貸し借りの契約をします。

 

これを『金銭消費貸借契約(金消契約)』といいます。

 

現金で購入予定の方以外は銀行や不動産屋との打ち合わせが絡みますので、必ず営業と一緒に行ってください。


 

ステップ⑦
間取りや設備を考える

 

間取りを考えると言っても、設計士がお客様の要望をヒアリングしていきながら考えます。

 

出来上がった間取りを見て色々とご意見やご要望を取り入れていき、ご予算とのバランスを考えながら設備などを選んでいきます。


 

ステップ⑧
工事請負契約を結ぶ

 

気に入った間取りが完成し金額とのバランスも、建築会社のサポート体制も大丈夫であれば契約を行い、その先の打ち合わせも進めていきましょう。


 

ステップ⑨
地鎮祭を行う

 

契約後のお打ち合わせを行い、土地の造成工事なども終わりましたら、いよいよ地鎮祭となります。

 

地鎮祭とは土地の神様に工事中の安全祈願を行う儀式となります。


 

ステップ⑩
着工~引渡し

 

まずは基礎工事から行い、約1ヶ月後には上棟となります。

 

その後、現地にて電気配線のチェックを行い、コンセントやスイッチの位置などの最終確認となります。

 

カーテンや家具の選定などを行っているうちに、現場では大工さんや他の職人さんが頑張って作業をしていき、建物が完成します。

 

新住所への異動手続きや銀行での最終手続き、お引越しの準備等忙しくなります。

 

完成する1ヶ月前になるとお引渡し日がわかります。


タカトーホームの家づくりの流れについては、こちらで詳しく解説しています。

 

 

家づくりにかかる期間は?

 

【10ステップ①~②】

 

家づくりの第一歩は、パートナーとなる建築会社と「自分たちがどのエリアにどのような家をつくりたいのか」という暮らしのイメージ、住宅購入予算という資金面の両方を考えていくことから始まります。

 

まずここで1ヶ月程度はかかると思います。

 

 

【10ステップ③~⑧】

 

タカトーホームでは土地の購入と同時期に、建物の具体的なプランニングに入ります。

 

建物についての見積もり金額が出たら資金計画を見直し、建築請負契約を結びます。

 

その後、間取りや設備の詳細を決定したら家づくりの着工となります。

 

ここまでで3ヶ月~6ヶ月程度かかります。

 

家のプランが決定したら、本格的に家づくりがスタートします。

 

 

【10ステップ⑨~⑩】

 

ここから住宅ローンの本審査、融資実行、建物の着工、上棟、お引き渡しになります。

 

着工からお引渡しまでは約4ヶ月程度かかります。

 

全ての工程にかかる期間は1年程度が予想されますので逆算して動くことが重要です。

 

 

家づくりにおける注意点

 

お子様の学校の入学に合わせて入居したいなど大きな理由がある場合は、先ほども述べたように入居したいタイミングから逆算して余裕を持った家づくりを始めましょう。

 

土地の購入までに早くて1ヶ月程度で決まるケースもありますが、なかなか希望に合う土地が見つからないことも珍しくありません。

 

急いでいない場合なども、ある程度の期間を決めてとりかかるようにすると、スケジュールの管理がしやすくなります。

 

また、建築会社に任せっきりではなく積極的に家づくりに参加することです。

 

土地選びからプランニング、そして着工から完成まで、全て建築会社に任せっきりにしてしまわずに、意見をどんどん出して家づくりを楽しんでください。

 

自分たちの家を造っていくのですから、営業や現場監督とコミュニケーションを取ることでより良い家の完成へとつながります。

 

 

まとめ:家づくりの流れをわかりやすく解説しました

 

ぜひこの10ステップの流れや注意点などを参考にして、今後の家づくりにお役立ていただけると幸いです。

 

どなたも家づくりのことは初めてで、わからないことばかりだと思います。

 

家づくりはお客様の状況によってイレギュラーなことも多く、期間も異なるため早めにスタートすることをオススメします。

 

タカトーホームはお客様一人ひとりに寄り添ったご提案をさせていただきますので、いつでもお気軽にご相談ください。

 

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