人生のセカンドステージを迎える60代。
これからの暮らしは、心地よさや安心感、そして自分らしさをより大切にしたいものですよね。
長年働き続けた自分へのご褒美として、「これからの時間を快適に過ごせる家」を考えるのは、とても意義のあることです。
このページでは、60代からの家づくりにぴったりのおすすめ間取り例や、設計時・建築時に押さえておきたいポイントを紹介します。
バリアフリー・生活動線・夫婦での過ごし方・趣味のスペースなど、これからの暮らしに寄り添う住まいのヒントを、わかりやすくお届けします。
まずは「理想の暮らし方」をイメージするところから始めてみませんか?

60代からの家づくりで間取りが重要な理由

老後のライフスタイルは体力・体調面・家族構成などが大きく変化します。
体調面での変化として、足腰が弱くなり、少しの段差でつまずきやすく階段の上り下りの負担が大きくなります。
家族構成は、新築を建てたときと異なり子どもたちが巣立ち夫婦2人での生活が始まることがほとんどです。
そのため、マイホーム検討時に将来を見据えた間取りにすることや、建て替えやリフォームをすることも視野に入れると良いでしょう。
60代のライフスタイルに合わせた平屋の間取り例
快適に暮らすために、大切なポイントを押さえることが大切です。
下記では、ライフスタイルの変化後も快適に暮らすための「平屋の間取り例4つ」をポイントの解説も含めてご紹介しておりますので参考にしてください。
間取り例①
ゆとりを持った設計で毎日を快適に送れる家

2LDKの27坪の間取りとなっています。
コンパクトですが、暮らしやすさと家事のしやすさを考えた空間です。
LDKと各部屋とのつながりがあるため、アクセスがしやすく自然の明るさを確保することができます。
クローゼットがLDKの中心にあるため、掃除用具の出し入れや、ご家族で使用する物などを収納するにも便利です。
また、ホールを広く設けてあり、孫を連れてきたときの遊び場としても使用できる空間を設けました。
広々とした洗面脱衣室は、洗濯から室内干しまでがスムーズなため、家事ラク動線が叶います。
間取り例②
リビングと寝室を近くに配置した行き来のしやすい家

上記の間取り同様、2LDKの27坪の間取りとなっています。
リビング・寝室・水回りの全てがまとまっているため、最小限の動きで生活できます。
将来的な暮らしやすさを考えたシンプルかつ工夫のある間取りです。
リビングとダイニング、ダイニングとキッチンの向きを交互にすることで自然と空間が分かれて、同じ空間にいてもそれぞれの時間を楽しむことができます。
寝室は2部屋あるので、子どもたちが遊びに来た際にも使用できます。
間取り例③
陽の光がたっぷり入る、南側に寝室を設けた家

こちらは2LDKの24坪の間取りとなっています。
坪数は小さいながら、老後にも最適な生活のしやすさにこだわっています。
寝室を南側に設けたことで、窓からたくさん光を取り込めるため、寝室にいる時間が長くても温かみを感じることができます。
作業や趣味を行うスペースとしても外の景色を眺めて気分転換しながら取り組むことができます。
洗面脱衣室からクローゼットに繋がるため、干した洗濯物をそのままクローゼットにしまえるところもポイントです。
間取り例④
お買い物好きの方必見!ウォークインパントリーのある家

上記の間取り同様、2LDKの24坪の間取りとなっています。
キッチン前に窓を設けることにより、明るさを確保でき、外の景色を眺めながら料理することができるので気分転換になります。
壁付けに配置したキッチンはリビング、ダイニングとの境目がなく行き来がしやすい配置にしました。
たくさん買い物をしてもすっきり片付くキッチン横のパントリーは3帖分設けており、冷蔵庫も収まります。
L字型に設けた土間収納は靴・自転車など様々な物を収納しておくことができます。
快適に暮らし続けるための間取りのポイント

快適に暮らし続けるために、家族構成やライフスタイルに合った間取りを考えることが大切です。
また、現在の生活だけでなく将来の変化にも対応できる柔軟な空間設計や、プライベートと共有スペースのバランスも重要なポイントになります。
ポイント①
寝室からの動線にこだわる
寝室とトイレを近い場所に設けると沢山のメリットがあります。
トイレの頻度が高くなる事が多い高齢期、寝室のすぐそばにあれば深夜の移動によるストレスや疲労を軽減できます。
また、長い距離を移動する事が無い為、転倒などの事故のリスクを軽減できます。
万が一体調が急変した際も近くにトイレがあることで介助や対応がスムーズに行えます。
将来への備えにも繋がり、家族や介護士によるサポートを要するようになっても、介助者の負担を軽減する事もできます。
ポイント②
夫婦それぞれが快適に過ごせる空間を設ける
年齢を重ねてきてからの夫婦の暮らし方は、それまでのスタイルに縛られず柔軟な選択ができる時期でもあります。
近年は別々の寝室を持つ「夫婦別室」の間取りも注目されています。
お互いの生活リズムの違いがあっても、気兼ねせず起床、就寝が可能です。
パートナーのいびきなどがストレスになっている方も意外と多いのではないでしょうか。
そういった音などのストレスが軽減され睡眠の質が向上すると言われています。
要介護になった際も、十分なスペースを確保する事ができ、寝具や医療機器の使用にも対応がしやすくなります。
【関連記事】注文住宅の打ち合わせのコツ6選と4つの注意点!家づくりの流れも解説
60代からの家づくりを成功させるポイント

人生100年時代と言われる今、60代は新しいスタートラインとも言えるタイミングです。
本当に快適で安心できる住まいを実現し、家づくりを成功させるために押さえておきたい重要な間取りのポイントをご紹介します。
ポイント①
今の住まいの不満や悩みをまとめる
例えば…
・生活動線が悪く、家事や移動にストレスを感じる
・近隣の騒音が気になり、静かな空間が確保できない
・バリアフリー設計がされておらず、段差が多いことで高齢者や足腰が弱い方にとって安全性に欠けている
など、現在抱えている不安や悩みを整理することで、より安心で使いやすい住まいを実現できる第一歩になります。
ポイント②
住宅の快適性にこだわる
快適な暮らしを維持するためには、適切な間取りと設備の整備が欠かせません。
特に浴室やトイレ、寝室を近接させることで移動の負担を減らし、寒暖差によるヒートショックのリスクを軽減できます。
また、断熱性や気密性に優れた構造を採用し、室温を安定させることが重要です。
加えて、水回りの使いやすさ・照明や換気設備の快適性・安全性に配慮した設計が、安心して暮らし続けるための大きなポイントになります。
ポイント③
介護や車椅子の利用を想定する
将来を見据えた住まいを考えるには、バリアフリー設計が重要となります。
廊下や出入口は車椅子でも通れる幅を確保し、なるべく引き戸で計画し、段差のない床や滑りにくい素材を用いることで安全性が高まります。
浴室やトイレには手すりを設け、転倒防止や立ち座りの補助を可能にします。
また、生活動線を短くし、必要な設備を使いやすい位置に配置することで、ストレスの少ない居住環境が整います。
これらの工夫により、誰もが安心して長く暮らせる住まいが実現できます。
【関連記事】コンパクトな平屋のメリット・デメリットは?おすすめな人と施工事例も解説
群馬県で家づくりを計画するならタカトーホーム

子どもたちが独立して新たな夫婦生活を快適に過ごしたい方におすすめの、夫婦の夢を叶えるプランもございます。
・[プラン1]広い室内干しスペースを設けた、日当たりの良い明るい家
・[プラン2]リビングと寝室を近くに配置した行き来のしやすい家
・[プラン3]ゆとりを持った設計で毎日を快適に送れる家
・[プラン4]収納力のある広々とした2WAY玄関のある家
など、「子どもたちが独立して夫婦2人の暮らしを堪能したい!」
そんなご夫婦のための一戸建てプランをご用意しております。
ゆっくりとくつろげるLDK・なるべく廊下を少なくした生活動線などストレスが少なく、暮らしやすい間取りをご提案することができます。
また、お客様のご要望に沿った家づくりを寄り添って計画いたします。
まとめ
60代からの家づくりの間取りについて

60代は、新しい時間が始まる特別なステージです。
これまで歩んできた経験と知恵を活かして、これからの暮らしをもっと豊かに、もっと心地よく彩ってみませんか。
家づくりは、年齢を重ねたからこそ見えてくる「本当に大切なもの」を形にするチャンスです。
バリアフリーやメンテナンス性だけでなく、趣味を楽しむ空間・家族とのつながり・一人の時間の充実、全てを自分らしく設計できるのが今なのです。
60代だからこそできる家づくりがあります。
これからの人生、「もっと好きになれるような住まい」を一緒に見つけましょう。
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