コンテンツ3

新着情報

造作洗面台を取り入れる際に、知っておきたいメリット・デメリット

朝起きてお気に入りの空間で身支度ができたら、1日を爽やかな気分で始められそうですよね。

そんな希望を叶える為に、自分だけのオリジナル造作洗面台を取り入れるのはいかがでしょうか?

この記事では、造作洗面台を取り入れる際に知っておきたいメリット・デメリット、また造作洗面台のデザインの事例などをご紹介します。

造作洗面台とは

造作洗面台とは、洗面ボウル・カウンター・ミラー・タイル等の装飾など好きなものを組み合わせて造った、オリジナルの洗面化粧台のことです。

既製の洗面台とは違い、世界に1つだけのオリジナルで特別なデザインが叶います。

>>こちらのお家の全ての写真を見る

造作洗面台のメリット

≪メリット1≫
完全オリジナルの洗面台にできる

やはり1番のメリットとなるのはオリジナルの洗面化粧台が自由に造れる事だと思います。

既製品と言われる洗面化粧台はメーカーによってデザインやサイズが決まっているため、丁度良い物がなかなか見つからないこともありますが、造作洗面台でしたら「デザイン」「サイズ」「収納量」など全て自由に選ぶことができます。

個々のオリジナリティを活かして世界でたった1つの憧れの洗面化粧台を造ることができます。

>>こちらのお家の全ての写真を見る

≪メリット2≫
空間に合わせた収まりが可能

既製品の洗面化粧台は、すでに寸法が決まっているため、特殊な間取りや収まりによって無駄なスペースができてしまうことがあります。

しかし造作洗面台では幅・高さ・奥行きなど、その場のスペースに合わせて形などを変えることができるのでキレイにピッタリと納めることができ、無駄なスペースをなくして造ることが可能です。

≪メリット3≫
自由度が高い

造作洗面台は、カウンター・洗面ボウル・水栓金具・鏡・配管など1つ1つのパーツや色、及び素材などが自由に選択できることです。

自分好みのデザイン性はもちろんのこと、使用目的によって収納部分の場所や大きさなどを充実させたり、お手入れのしやすいように機能性を考えて造ることなど、全てを“自由自在”に仕上げることができます。

>>こちらのお家の全ての写真を見る

≪メリット4≫
全体の雰囲気を統一できる

家全体のイメージをナチュラルやモダンな雰囲気、カントリー調などでまとめている場合、洗面化粧台もそのイメージに統一できます。

そうすることで家全体の雰囲気がまとまり、一体感が出るでしょう。

タカトーホームのモデルハウスには、造作洗面台を取り入れたものもございます。

実際に見て・触って・体感していただくことができますので、お気軽にご来場ください。

造作洗面台のデメリット

≪デメリット1≫
価格が高くなってしまう

完全なオリジナルで造作するため、メーカーの工場で量産される既製品の洗面化粧台と比べてしまうと、価格がどうしても高くなってしまいがちです。

また、使用する素材やパーツの仕様によっても価格が大きく変わってしまいます。

このようなことから、予定の予算がオーバーしてしまい最終的には使用部材などを変更しなくてはならなくなってしまうこともありますので、あらかじめ予算などを設計士や施工会社と相談しながら進めていくことをオススメします。

≪デメリット2≫
打ち合わせに時間がかかってしまう

全てがオリジナルのため、1つ1つの素材やパーツを決めていかなければなりません。

よって仕様決定までかなりの時間を使ってしまいます。

参考資料や画像写真などを用意して打ち合わせを進めていくことが時間短縮にもつながります。

≪デメリット3≫
仕上がりや使い勝手が事前に分かりづらい

既製品の洗面化粧台はメーカーのショールームやウェブサイトで大体のイメージをつかむことができますが、造作洗面台はゼロから造り上げていくため見本と呼ばれる物がありません。

よって、完成して実際に使用してみるまで仕上がりや使い勝手が分かりません。

≪デメリット4≫
不具合や保証が付かない部分もある

造作洗面台では、選んだ洗面ボウルと水栓などの相性が悪く、水を出したときに水しぶきが飛び散ることがあります。

使いにくい上、水しぶきによってパーツの接続部分などにカビが生えやすくなる可能性もあります。

パーツ同士の相性は依頼する建築会社に、オススメの組み合わせを確認しておきましょう。

また、各部材などのメーカー保証や施工保証もあらかじめ確認しておくと安心です。

洗面ボウルの設置スタイル

ベッセルタイプ

カウンターの上にボウルを置くスタイルのことです。

洗面化粧台で個性を出したい方にオススメです。

[メリット]

  • ボウルの形やデザインが豊富
  • ボウルの形状や素材によって好みのスタイルを演出することができる

[デメリット]

  • ボウルの形状によってはボウルとカウンターの間に隙間ができてしまい、掃除がしにくい
  • ボウルとカウンターの高さが異なるため、高さを決める際には注意が必要

半埋め込みタイプ

ボウルを半分程度、カウンターへ埋め込むスタイルです。

ホテルやマンションでも採用が多い形です。

[メリット]

  • 水栓のデザインをオシャレに魅せることができる
  • 大きいサイズのボウルが多く、洗濯物の予洗いにも◎

[デメリット]

  • 種類が少ない
  • ボウルの埋め込んだ部分を隠す必要があるため、カウンターの幅が厚くなる

埋め込みタイプ

ボウルがカウンターの下にほとんど埋め込まれるように設置されたスタイルです。

[メリット]

  • 空間になじみやすく、実用性とデザイン性どちらも◎
  • スッキリした見た目にしたい方にオススメ

[デメリット]

  • カウンターとボウルの間に段差が生じるため掃除しにくい
  • ベッセル型に比べると下部収納スペースの確保がしづらい

造作洗面台に適したミラーの大きさ・デザイン

[大きさ]

造作洗面台であれば、ミラーの大きさをお好みのサイズに指定することが可能です。

水はねや汚れることを避けたいなら、カウンターから15~20cm程度高い位置に取り付けることをオススメします。

ミラーを設置する高さは床から180cm程度を目安に、使う人の身長に合わせるようにすると良いでしょう。

[デザイン]

ミラーに枠をつけてシンプルにするのも良いですが、コップなどの小物が置ける収納を付けるのもオススメです。

ドライヤー・タオル・化粧品・整髪料など、置きたいものに合わせて幅や奥行もお好みで調整できます。

収納の色をカウンターと合わせることで統一感が生まれ、造作洗面台の良さを引き出すことができるでしょう。

造作洗面台の適切な高さ

「洗面台の高さ」とは一般的に洗面器の淵までの高さを指し、その適切な高さは基本的に「身長÷2」と言われています。

例えば身長160cmの人であれば適切な洗面台の高さは80cmと言えます。

高すぎると洗顔の際に腕を伝って水が床などに垂れてしまい、低すぎても腰に負担がかかります。

ここで問題となるのがご家族の方で身長差が大きい場合です。

親御様とお子様の身長差の場合はお子様の成長を考慮し、親御様に合わせる方が無難です。

成人の方で身長差がある場合もやはり大きい方に合わせて折畳み式の踏台などを利用すると良いでしょう。

次に車いすをご利用される場合には専用に設計された洗面台が必要になる場合もあるので、依頼先へご相談頂くことをオススメします。

造作洗面台を取り入れた施工事例

①カウンターと棚板1枚から成るシンプルな洗面台。

>>こちらのお家の全ての写真を見る

右側には小物やタオル等を置くための収納もあり、カウンターは水や汚れに強い素材を使用していて掃除も簡単です。

また、高窓を設置することで明るさを損なわないよう工夫されています。

②カウンターの幅を大きくしたタイプの洗面台。

>>こちらのお家の全ての写真を見る

洗面器の横では洗濯物を畳むなどの作業も可能で、下には十分なほどの収納を設けてあります。

木枠のミラーやタイルなど好みの物を選べるのも造作の良い点ですね。

③洗面カウンターに洗面ボウルを2個取り付けたタイプ。

大きな鏡と2つの洗面ボウルで、家族の多いご家庭や混雑しがちな忙しい朝などに重宝するでしょう。

④その他様々なデザインの洗面台があります。

お好みのテーマでデザインし、お気に入りの洗面台が出来上がれば毎朝を気分よく始めることができるでしょう。

>>【厳選】タカトーホームの新築一戸建ての人気オプションベスト1の造作洗面台を見てみる

まとめ
造作洗面台を取り入れる際のメリット・デメリットについて

造作洗面台は全てがオリジナルで造れてしまうからこそ、実際に取り入れた時にどんなメリットとデメリットがあるのかを事前に知っておけば、取り入れた後の生活も安心ですよね。

ぜひ魅力が沢山ある造作洗面台を取り入れて、眺めるだけで笑顔になれるような特別な空間を演出してみてはいかがでしょうか?

家づくりを進めるにあたってお困りごとなどがございましたら、ぜひショールームにお越しください。

お客様の段階やステージに寄り添い、それぞれに合ったスピードでサポートさせていただきます。

 \あわせて読みたい造作家具記事/

【関連】造作家具か市販家具で迷っている方必見!メリット・デメリットまとめ
【関連】キッチンカウンターを造作する際のポイント・注意点
【関連】テレビボードを造作する際のポイント・注意点
【関連】造作カウンターデスクの施工事例や注意点をご紹介
【関連】造作本棚で暮らしをおしゃれに~施工事例や注意点をご紹介~
【関連】トイレの造作手洗いカウンターの施工事例や注意点をご紹介