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造作カウンターデスクの施工事例や注意点をご紹介

皆さんは「造作カウンターデスク」と聞くと、どんなイメージをお持ちですか?

「造作」というとプラスイメージを持つ方もいれば、マイナスイメージを持つ方もいらっしゃると思います。

そもそも「造作とは?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな造作カウンターデスクの施工事例などについてお話したいと思います。

造作カウンターデスクをご検討中の方に正しい知識を付けていただき、取り入れる前の参考にしていただけたらと思いご紹介させて頂きますので、ご一読ください。

造作カウンターデスクの施工事例

施工事例①

こちらは比較的オーソドックスな造作カウンターです。

横幅を広く取り、足元に支えの脚がないので使いやすく、見た目もスッキリする造り方です。

デスクの場合、カウンターの高さは床から70~73㎝が通常の高さです。

これは一般的な椅子の高さが40㎝なので、その高さに合わせると自ずとこの寸法になります。

既製品として売られているデスクの高さもほとんど70㎝のものが多いです。

施工事例②

こちらはキッチン前に設置した造作カウンターです。

朝ごはんやおやつなどの際に使用したり、夜はお酒を楽しんだりと色々な使い方ができるのが魅力です。

また、料理をしながらでもお子様の宿題の様子を見ることができるのも人気の理由です。

リビングやダイニングに面していることが多いので、家族の皆が使えるカウンターになっています。

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施工事例③

こちらは棚を配置し、機能性に優れた造作カウンターです。

プリンターやモデムなどを置くことができ、事務用品や本なども収納できるので、主に書斎などで人気のある造り方です。

最近は在宅ワークの方が多くなり、需要が増えてきました。

置きたい物やしまいたい物に合わせて自分仕様にカスタマイズできる、夢のある造作カウンターです。

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カウンターデスクを造作する際の注意点

照明計画をしっかりと行う

写真のように壁にカウンターを取り付けた際は、壁面を向いての作業になります。

その際、付近に窓がなかったり、部屋の中央にしか照明がないと手元が暗くなってしまったり、陰になってしまうので注意が必要です。

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移動する事ができない

壁や床に固定されることが多いので、模様替えの際などの移動はできなくなります。

そのため、部屋全体の家具の配置計画を予め決めておくと失敗が少なくなります

高さ調整が簡単にできない

家族で住んでいる場合など複数人がカウンターデスクを使用する場合は、一度取り付けてしまうと容易に高さ調整ができないため、それぞれに合った高さにするというのは難しくなります。

設計段階で、用途や使う人に合わせた高さを考えて取り入れることが大切です。

壁面に家具を設置できない

カウンターデスクを壁に取り付けるので、壁面の家具の設置できる面積は少なくなります。

収納計画などがきちんとできていないと、デットスペースの有効活用で造ったはずのカウンターデスクが邪魔になる事も考えられますので、注意が必要です。

既製品とは仕上がりが異なる

あくまでも現場にて造り付け工事・塗装工事が行われますので、既製品の家具と同じような仕上がりにはできない可能性があります。

既製品の家具は工場で機械が造っている物も多く、均一な仕上がりになりますが、その一方で造作はすべてがオーダー品になるため、どの商品も均一とはいきません。

特に塗装においては工場作業と現場作業とではやり方が大きく異なるため、どういう仕上がりになるのかを予め設計士や家具職人に確認しておくことをオススメします。

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まとめ
造作カウンターデスクの施工事例や注意点をご紹介

造作カウンターデスクの施工事例をはじめ、注意点などをお伝えさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

一口に造作カウンターデスクといっても、設置する場所や仕様・用途・材質など仕上げ方によってかかる費用が違ったり、高さ調整や移動などができないというデメリットもあります。

造作カウンターデスクは予算や家族のライフスタイルに合わせて、設計士ときちんと話し合うことが重要です。

家づくりを進める上で気になることやお悩みがありましたら、ぜひショールームまでご来場ください。

お客様の段階やステージに寄り添い、それぞれに合ったスピードでサポートさせていただきます。

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