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定額制注文住宅のメリット・デメリットとおしゃれな施工事例3選を解説

「定額制注文住宅」とは、坪数によって金額が定められている注文住宅のことです。

間取りや外観は自由に決められるため、注文住宅を検討しているが予算に収まるか心配な方も安心して家づくりを進められます。

しかし、契約してから後悔する場合もあるので、定額制注文住宅の注意点を踏まえておくことが重要です。

そこでこの記事では、定額制注文住宅の定義やメリット・デメリットを解説します。

おしゃれな施工事例についても紹介するので、参考にしてください。

定額制注文住宅とは?

定額制注文住宅とは、冒頭でも書いた通り坪数に応じて金額が決まっている注文住宅のことです。

定額制ではあるものの、間取りや外観は自由に設計できるため、「予算を明確にできる」と人気を集めています。

住宅会社によっても異なりますが、定額制注文住宅の値段は建物の本体価格を指します。

土地代はもちろん、付帯工事費用を含まないのが一般的です。

また、対応坪数や階数についても住宅会社で異なるので、希望に沿った家を建てられるか事前に情報収集しておきましょう。

【関連記事】平屋の坪数はどれくらい必要? 平均坪数や人数別の広さの目安も解説!

注文住宅との違い

通常の注文住宅と定額制注文住宅との違いは、予算を管理できる点です。

通常の注文住宅であれば、理想やこだわりを反映して予算オーバーになる可能性が高いです。

一方、定額制注文住宅は坪数が決まっていれば金額を把握できます。

また、定額制注文住宅には、見積もりを取得するまで金額の見当がつかずに不安を感じることもありません。

付帯工事など含まれない費用はあるものの、全体の費用の中で大きなボリュームを占める建物の本体価格を明確にできるのがポイントです。

さらに、通常の注文住宅は間取りや外観を変更すると金額が変わる可能性があります。

しかし、定額制注文住宅は坪数が同じなら金額も原則同じになる点も覚えておきましょう。

定額制注文住宅の2つのメリット

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定額制注文住宅のメリットは、以下の2つです。

  1. 予算を管理しやすい
  2. こだわりを実現できる

1つでもメリットだと感じたら、定額制注文住宅が向いているでしょう。

メリット①
予算を管理しやすい

坪数に応じて金額が定められている定額制注文住宅は、予算を管理しやすいのがメリットです。

定額制注文住宅の金額例として、タカトーホームの「cocokara(ココカラ)」を紹介します。

タイプ坪数金額(税込)
平屋ベース26坪1,980万円
平屋ベース28坪2,020万円
平屋ベース30坪2,060万円
2階ベース32坪2,130万円
2階ベース34坪2,170万円
2階ベース36坪2,210万円

付帯工事の費用が含まれるかは住宅会社によって違いがあるので、確認しておくと後悔するリスクを避けられるでしょう。

建物の本体価格を見積もりの取得前から予測できるため、早期から資金計画を立てられます。

【関連記事】【どっち?】5人家族が新築一戸建てを建てるなら平屋?2階建て?

メリット②
こだわりを実現できる

定額制であっても注文住宅なので、こだわりや理想を実現した夢のマイホームを手に入れられます。

さらに、標準の中からであれば坪数が同じだと間取りや外観を変更しても金額が変わりません。

そのため、「予算オーバーで理想の間取りを実現できなかった」などの後悔もないでしょう。

吹き抜けや小上がりなどを採用できるケースもあり、デザイン性に優れた空間を実現できます。

また、さまざまな設備の費用が含まれているケースが多いのも魅力です。

オール電化や断熱玄関ドアなど、便利な設備がプランに入っている場合もあり、コスパ良く利便性の高い家づくりを実現できます。

定額制注文住宅の2つのデメリット

定額制注文住宅のデメリットは、以下の2つです。

  1. 建物が完成するまでに時間がかかる
  2. 完成イメージが想像しづらいこともある

メリットのみで判断すると失敗するリスクもあるため、デメリットも踏まえて検討しましょう。

デメリット①
建物が完成するまでに時間がかかる

予算の中でこだわりや理想を実現するには、入念な打ち合わせが必要です。

定額制であれ注文住宅なことには変わりないため、建物が完成するまでに時間がかかります。

すぐに入居するのは難しいため、余裕を持ってスケジュールを組むことが大切です。

また、完成までの時間短縮のためにも、以下の対策をしておきましょう。

  • 間取りや設備などの優先順位を決めておく
  • 家族間で家づくりの方向性を共有する
  • 写真や画像など具体的なイメージを用意する

事前に十分な準備をしておくと、スムーズに住宅会社との打ち合わせができるでしょう。

デメリット②
完成イメージが想像しづらいこともある

間取りやデザインが決まっている建売住宅とは異なり、自身の要望を盛り込める定額制注文住宅は完成イメージが想像しづらい場合も。

住宅会社から間取りプランや外観デザインの提示はありますが、具体的な想像まではできないケースもあるでしょう。

特に、以下のポイントはイメージが難しいといえます。

  • リビングなど部屋の広さ
  • 天井の高さ
  • 生活・家事の動線

より具体的にイメージしたい場合は、複数の住宅展示場やモデルハウスの見学、知人の住宅などを参考にしてみてください。

また、納得できないポイントや不安・疑問点は小さなことでも担当者に質問して、都度クリアにしておきましょう。

定額制注文住宅のおしゃれな施工事例3選

定額制注文住宅のおしゃれな施工事例として、以下の3つを紹介します。

  1. 間接照明で雰囲気UP!板張りダイニングの平屋の家
  2. 暮らしを謳歌するこだわり満載のペットと共に暮らす家
  3. 土間収納からキッチンへと繋がる家事動線が暮らしやすい勾配天井の家

定額制注文住宅を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

事例①
間接照明で雰囲気UP!板張りダイニングの平屋の家

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この家は板張りや間接照明を取り入れたこだわりのダイニングが印象的で、ポイントは以下の通りです。

  • ダイニングやリビングに板張りを採用してナチュラルに仕上げている
  • キッチン近くに洗面脱衣室を配置したことにより効率良く家事ができる

カウンターなどに板張りを採用しており、ウッドテイストの自然を感じられる空間で日々の生活を送れます。

間接照明や小上がりなど、おしゃれに見せる工夫をこらしているのも特徴です。

キッチン近くに洗面脱衣室を配置したことにより、家事を同時進行できるため無駄なく暮らせます。

事例②
暮らしを謳歌するこだわり満載のペットと共に暮らす家

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この家では「ペットと共に暮らす家」をコンセプトとしており、ポイントは以下の通りです。

  • 間接照明でおしゃれな雰囲気を演出している
  • ペットが暮らしやすいアイディアを多く採用している

ホワイトとダークブラウンでまとめたスタイリッシュなLDKは、間接照明によってさらにおしゃれ度をアップさせています。

キッチンや照明器具にブラックを取り入れており、空間にメリハリがあるのも魅力です。

また、キッチンはハイグレードなタイプで収納力が高く、デザイン性と機能性を兼ね備えています。

リビングの埋め込み水槽や階段下のドッグスペースなど、ペットが快適に暮らせるアイディアを採用しているのも特徴です。

事例③
土間収納からキッチンへと繋がる家事動線が暮らしやすい勾配天井の家

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この家は家事動線にこだわった間取りを採用しており、ポイントは以下の通りです。

  • 勾配天井のリビングにより、明るく開放感のある空間で暮らせる
  • 土間収納からキッチンへと繋がる効率の良い家事動線を採用している

リビングは勾配天井となっており、明るく開放感にあふれた空間で快適に生活できます。

床から天井まで届くハイドアを設置していることで、ワンランク上のおしゃれな空間を楽しめるのも魅力です。

玄関の土間収納からパントリーやキッチンへと繋がる間取りを採用。

買い物の荷物を最短ルートで運べるので、ストレスなく家事に取り組めます。

より事例を見てみたい方は、施工事例ページをご覧ください。

まとめ
定額制注文住宅で理想の住まいを実現しよう

定額制注文住宅とは、坪数に応じて費用が決められている注文住宅を指します。

通常の注文住宅は見積もりを取得するまで金額を明確にできませんが、定額制注文住宅なら早期に費用の全体像を把握できます。

定額制注文住宅は予算を管理しやすい一方、完成までに時間がかかるなどのデメリットには注意が必要です。

本記事を参考にしながら、定額制注文住宅で理想の住まいを実現してください。

タカトーホームでは、家計はもちろん家族や家事にもやさしい定額制注文住宅「cocokara」をご用意しています。

興味のある方は、cocokaraのページから詳細をチェックしてみてください。

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