テレビボードはリビングの雰囲気を決める大事な家具の1つです。
テレビボード1つでリビングの印象もがらりと変わります。
せっかく注文住宅を建てるなら、自分の好きな形や色のオリジナル造作テレビボードを取り入れてみるのはいかがでしょうか?
今回は、実例をもとに造作テレビボードのタイプ・使い方・注意点に着目した内容をご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみてください。
造作テレビボードのタイプ
タイプ①
【フロートタイプ】
まず初めに「フロートテレビボード」をご紹介致します。
「フロート」とは床から浮いている家具のことを言います。
テレビを設置する際に電源コードや各種配線が邪魔だなと感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
フロートタイプのテレビボードを導入することで、配線をテレビボードの中に隠せるようになり、見た目がスッキリするためそうした悩みを解消できます。
また、掃除に関してもフロートタイプのテレビボードであれば壁に造り付けてあるため裏側に物が落ちたりほこりが溜まりにくく、床から浮いているためお掃除ロボットがテレビボードの下まで入れるので掃除もラクになります。
フロートタイプのテレビボードは比較的最近登場した設置形態の1つで、ここ数年見た目のデザインの良さやスタイリッシュで空間が広く見えることはもちろん、家事ラクなど実用面でも使い勝手が良いことから人気が高まっています。
▼フロートタイプの施工事例はこちらをご覧ください。
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タイプ②
【一体型タイプ】
〈サイドテーブルと一体型〉
続いては「一体型テレビボード」をご紹介致します。
こちらはサイドテーブルと一体になっており広く使えるため、色々と物を飾りたい人にオススメです。
また、下の部分を棚にすれば収納が可能となるため、雑誌・お気に入りの本・雑貨・小物なども手に届く範囲に置いておくことができます。
収納力が抜群ですので、たくさん物を収納したい方は是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
▼一体型タイプの施工事例はこちらをご覧ください。
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〈ソファーと一体型〉
こちらは斬新にテレビボードとソファーを一体にした、造作テレビボードになります。
「テレビを見るときは横になって見たい」という方にオススメです。
造作なので高さを調節して自分の見やすい位置に設置するとリラックスしてテレビを見られますよ。
▼ソファーと一体型の施工事例はこちらをご覧ください。
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タイプ③
【置き型タイプ】
最後にご紹介するのは「置き型テレビボード」になります。
置き型テレビボードはその名のとおり、必要な場所に「置く」家具で、いわゆる一般的な家具の種類は大体のものがこれに属します。
置き型タイプは気軽にレイアウト変更を行えることができるため、模様替えが好きな方にはオススメです。
▼置き型タイプの施工事例はこちらをご覧ください。
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テレビボードを造作にする際の注意点
テレビボードを造るといっても決めることが多く、悩む方も多いのではないでしょうか。
オリジナルでできるからこそ、テレビボードの幅や収納の有無も好きに選ぶことができます。
そのため、まずは実際に使うときのことを考えて事前に計画しておくことがとても重要になってきます。
せっかく造るのですから、予めどのように使うのかを想定して使い勝手の良いものにしたいですよね。
では、どのような点に注意すると良いか具体的に見ていきましょう。
どのくらいの大きさのテレビを使う予定か考える
テレビのサイズが合っていないと見た目のバランスが悪くなり、せっかくこだわって造作にしても不格好になってしまいます。
そういったことが起こらないように、計画する段階でテレビのサイズに合わせてテレビボードの幅を調整することで、見た目のバランスが悪くなるのを防ぐことができます。
収納を付ける場合、何を収納したいか家族で話し合っておく
何を収納したいか決めておかないと、いざ使い始めてみたら「入れたい物が入らなかった」「使いづらかった」ということにもなりかねません。
造作であれば寸法を細かく指示することが可能なため、予め収納したい物を想定しておくことで「こうしておけば良かった」という後悔を防ぐことができます。
扉の形状も引出・開き扉・フラップ扉(扉を手前に倒すタイプ)など種類があり、収納したい物によって使いやすさも変わるため、併せて計画することをオススメします。
テレビボードにテレビを置くのか、壁掛けにするのか考える
テレビを配置する位置を決めずにテレビボードを造ってしまうと「配線が目立ってかっこ悪い」「見た目がスッキリしない」などの問題が出てしまう可能性があります。
そうならないために予めテレビをどこに配置するか考えておくことで、事前にテレビやプレイヤーの配線計画をすることができ、テレビボードや壁に穴を開けて配線を隠すこともできます。
そもそもテレビボードを購入するか、造作にするか…マイホームを計画するときに悩む方は多いのではないでしょうか。
1つデメリットを挙げるとすると、「造作のテレビボードは模様替えに影響することがある」ということです。
一般的な造作家具は壁や床に直接固定するため、移動させることができません。
そのため、模様替えを計画する場合、テレビの位置が固定されてしまい、思うように他の家具をレイアウトできない可能性があります。
また、通常の家具のようにすぐ買い替えることも難しいため、インテリアを変えて部屋の雰囲気を一新したいと思っても模様替えの邪魔をしてしまうことがあるため注意が必要です。
>>【2022年版】タカトーホームの造作家具人気ランキングベスト3のTVボードを見てみる
まとめ
いかがでしたでしょうか。
造作のテレビボードには、既製品ではできない自分好みのテレビボードを造ることができます。
予めテレビボードの位置と大きさが決まっていれば、ソファーやダイニングテーブルの配置も自ずと決まり、思ったよりLDKが狭かった…なんてことも防げるかもしれません。
タカトーホームでは設計士がご要望を聞き取り、その家に合ったテレビボードを提案しております。
是非、マイホームを計画の際には家の設計と同時に、造作テレビボードも検討してみてはいかがでしょうか。
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