家族が毎日必ず使うトイレ。
毎日使う場所だからこそ使いやすいことはもちろん、お洒落で遊び心を取り入れたお気に入りの空間にしたいと考える方も多いのではないでしょうか?
この記事では、トイレの造作手洗いカウンターを取り入れる際に知っておきたい施工事例や注意点などをご紹介します。
ぜひ最後までご覧いただき、取り入れる際の参考にしてみてください。
トイレの造作手洗いカウンターの施工事例
トイレの手洗いには
【トイレと手洗いが一体型になったタイプ】
【トイレとは別に手洗いの設置するタイプ】
があります。
トイレと一体型のタイプは手洗いが付いていて便利ですが、手洗いボウルが小さいため便座に水がはねてしまったり、小さなお子様には手が届きにくかったりと使いにくい点もあります。
一方で手洗いが付いていないタンクレストイレなどを選んだ場合、手洗いカウンターを設置することで自由に手洗いボウルを選んだり、収納を取り入れたり、カウンターを好みの高さにすることができるので、お洒落なだけでなく使い勝手も良い手洗いになります。
また、お客様をおもてなしする上でも手洗いカウンターがあれば、トイレの印象がぐっと変わります。
そんなお洒落で便利な手洗いカウンターの事例を以下でご紹介していきます。
施工事例①
タイルを施した手洗いカウンター
カウンター下の収納にはタオルやトイレットペーパーなどの実用品を収納でき、カウンターにはちょっとしたお花や雑貨を並べて飾ることもできます。
また、お手入れのしやすいブルーのタイルが爽やかな印象で、殺風景になりやすいトイレ周りが癒しの空間になります。
▼こちらの造作手洗いカウンターがあるお家を覗いてみませんか?
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施工事例②
カウンターを長くとった手洗いカウンター
トイレの収納棚は、主に【カウンター下に収納できるタイプ】と【天井つり下げ型】のものがあります。
天井つり下げ型で特に不便さを感じないという方もいらっしゃると思いますが、高い位置にあるため手が届かず、便座の上に立って使っている方もいるでしょう。
しかし、カウンター下の収納棚であれば手が届かないということもない上に、お客様の目に触れることなくトイレットペーパーのストックなどをしておけるので、見た目もスッキリとして収納力も使い勝手も良くオススメです。
また小さなお子様に補充のお手伝いを教えることもできます。
また、雰囲気もお店のようにお洒落なデザインになり、模様替えやインテリアが好きな方なら、季節に合わせて植物や小物を飾るなど、楽しみ方も広がります。
▼こちらと同じタイプのカウンター下収納のある手洗いカウンターを施工した別のお家の施工事例をご覧ください。
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施工事例③
トイレの外に設置した手洗いカウンター
トイレを出てすぐの所に設置することで、さっと手を洗えるのでとても便利です。
手洗いボウルとグレーのタイルがナチュラルで洗練された雰囲気を演出しており、お友達が来た時も自慢できるお洒落な空間になっています。
▼トイレの外に手洗いカウンターを設置したお家を覗いてみませんか?
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トイレの手洗いカウンターを造作する際の注意点
手洗いカウンターを造作する際の注意点をいくつかご紹介します。
まずはカウンターの素材です。カウンターの造作はほとんどの場合で木材を使うことになりますが
- 木材自体を仕上げ材として表に出していく方法
- 木材はあくまで下地としてメラミン化粧板などで仕上げていく方法
に大別されます。
①の場合はタモなどの集成材、あるいは突板などを塗装して仕上げていきます。
木材本来の良さを身近に楽しめる反面、水に強くはないのでお手入れをしっかりしていく必要があります。
▼こちらの手洗いカウンターを実際に施工されたお客様の声をご覧ください。
【お客様の声】これからも大切に暮らしていきたいです。
②のメラミン化粧板は樹脂系素材なので水に強く、無地単色、木目調、石目調などさまざまな柄が選べます。
また、洗面カウンターなど他の造作家具や、場合によってはシステムキッチンの柄と揃えることもできますので、統一感を出しながらコーディネートすることも可能です。
▼こちらの造作カウンターのあるお家を覗いてみませんか?
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次に水はねの対策です。
実際に使ってみると、どんなに気を付けていても壁に多少の水や石けんの泡などがはねてしまうものです。
小さなお子様がいる場合などは特に、水がたくさんはねてしまっても拭かずにそのままにしてしまう、といったケースが考えられます。
これが長年繰り返されると、どうしても壁が傷んできますので、タイルなど水に強い仕上げ材をカウンターから30cm程度立上げておくと安心です。
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まとめ
ただ単に「手を洗う」という機能だけに目を向けてしまえば、どんなものでも同じです。
しかしオリジナルの造作手洗いカウンターには、どこにでもある既製品では決して味わうことのできない多くの魅力があふれています。
せっかくの家づくりの機会ですから、多少費用がかかるとしても、より満足度の高い空間を求められてはいかがでしょうか。
こだわって造り込めば、きっと長い間愛着を持って使っていくことができるでしょう。
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