エアコンを使用せず室内表面温度を測定
屋根からの熱から室内を守り、今まで暑かった2階も快適に過ごすことができるようになります。
家族が安心して長く快適に暮らすには、確かな構造・気候風土に適した性能、
そして健康にも配慮した素材選びが大切です。
建てた後に見えない部分にこそ、家の本質があります。
わたしたちはそのしっかりとした土台に、ライフスタイルや将来も見据えた間取りと暮らすたびに愛着の沸くデザインを組み合わせ、
ご家族の想いがたくさんつまった住まいをこれからもご提案します。
「耐震等級2」の住宅は耐震等級1の住宅に比べ、地震などの外力に対しての倒壊・崩壊や損傷に耐えうるレベルが1.25倍であることを表します。タカトーホームではそれぞれの住宅に必要な耐力壁をきちんと計算してバランスよく構造材を配置しています。
間取りに制限が出ますが、耐震等級3を取得することも可能です。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
木造軸組工法は日本古来の工法で、在来工法とも言われます。柱を立て、梁を水平に渡し、筋交いという斜めの材を入れて補強します。筋交いなどの耐力壁を適切に配置することで、高耐震・高耐久を実現します。
また、外観デザインや間取りの変更にも対応しやすく自由度が高い工法で、リノベーションも比較的容易にでき、将来のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる工法です。
ネダレス工法とは、床と土台や梁の間に「根太(ねだ)」という木材を敷かずに、24mm以上の構造用合板を敷き、床を敷いていく工法です。従来の根太工法より厚い合板を使うので、床を通して家全体に力を分散させるため、高い耐久性があり「床なり」や「たわみ」が起きにくくなります。
基礎全体をコンクリートで造るのがベタ基礎です。タカトーホームでは配筋ピッチを200mmと細かくし、立ち上がり基礎を150mmで施工して強度を上げています。ベタ基礎は家全体の重さを地盤に分散して伝えるため、不同沈下を起こしにくくしっかりと家を支えます。また、土からの湿気が上がってきにくいのでシロアリのリスクが軽減されます。
タカトーホームでは壁面・屋根部分に吹付断熱を施工しています。現場で吹付施工をするため、細かい部分にも隙間なく充填でき「高気密・高断熱」な家が叶います。家がいわば「魔法瓶」のような状態になり、外気温の影響を受けづらくなります。また、防音効果や壁内の結露・カビが発生しにくいという特徴もあります。
外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。数値が低ければ断熱性の高い家になります。タカトーホームではUA値が0.5前後の建物が多いため、断熱性が高く「夏は涼しく冬は暖かい」生活が送れます。(ZEHクリア基準値は0.6以下)
建物にどれくらい隙間があるかを表した値です。C値とは、住宅の床面積1㎡あたりにどのくらいの隙間が空いているのかを表す数値で、この数値が小さければ小さいほど、隙間の少ない家ということになります。タカトーホームでは35坪の建物の場合、「0.4㎠/㎡」前後となっており、高い気密性を確保しています。気密が高ければ冷暖房のコストを抑えることもでき、快適な生活が送れます。
基礎断熱とは、住宅の基礎の立ち上がりとそこに繋がる基礎床に施工される断熱、またその工法を指します。基礎部分にも吹付断熱を施すことで冷気をシャットアウトできるのと同時に、床下も室温と同じ温度となるため冬場の底冷えも軽減されます。「基礎に断熱なんて必要なの?」と思われるかもしれませんが、壁面に施していた断熱を基礎に行うことで床下も含めて断熱をし、床下も室内と一体とする考え方です。基礎断熱は寒さが厳しく住宅の断熱が重要となる北海道で生まれた工法で、普及率も高まってきています。
一般的な天井断熱の場合、天井と屋根の空間(天井裏)に熱気や冷気をため込んでしまうため、生活環境にも影響を与えてしまう可能性があります。一方、屋根断熱は屋根のすぐ下に断熱材を施工するため、天井裏も断熱効果があり快適な室内環境を実現できます。
天井断熱と比べると屋根断熱の方がコストは上がってしまいますが、快適な住みやすさを考えて、弊社は屋根断熱を標準採用しています。
断熱材をどの位置に入れるかの違いがあり、住宅の温度を左右するとても重要な部分になります。
勾配天井やロフトを設ける場合は、快適な温度環境にするために屋根断熱がオススメです。
屋根からの熱から室内を守り、今まで暑かった2階も快適に過ごすことができるようになります。
しっかりと断熱すると、暖房も効率よく効きます。暖房をしていない廊下や、トイレなども暖かくなります。早朝のキッチンも寒くありません。
結露を抑制し、気密性が非常に優れた樹脂サッシ「Low-Eペアガラス(アルゴンガス入り)」が標準仕様です。2枚の窓で挟み込んだ複層構造によって、単板ガラスに比べて4倍もの断熱効果が期待でき、冷暖房効率が向上します。また、枠の部分が樹脂素材になっているため、室内の熱が逃げにくく、外の冷気が室内に伝わりにくくなります。
アルゴンガスとは、大気中に3番目に多く含まれている気体で希ガスのひとつです。常温・常圧・無色・無臭で、空気より熱伝導率が低いため、断熱効果が期待できるガスとして採用されています。食品の酸化防止のための充填ガスなどにも利用されます。
樹脂サッシの最大のメリットは「断熱性」です。実験では、樹脂サッシを使用している家は、アルミサッシの家よりも夏の室内の温度が低く、冬は温度が高いという結果が出ています。簡単に説明すると樹脂サッシは、“夏は涼しく冬は暖かい”ということです。
「樹脂サッシ」はドイツで開発されたもので、北米・北欧などの厳しい寒さの地域で普及しています。また、樹脂サッシは断熱性が高く、冷気が伝わりにくいため、結露もできにくいというメリットもあります。
排気だけを機械的に行い自然給気によって空気を循環させる方法です。室内の空気が溜まりにくいため、結露の発生を防ぎやすく、気密性の高い建物に適するというメリットがあります。
第一種換気は給気・排気ともに機械換気で行い強制的に換気をします。そのため、空気の循環を管理する上では最も安定していると言えます。しかし、他の換気方式よりも設備が複雑になるため高価になります。
機械で給気ができて、自然に排気ができるシステムです。主に手術室や無菌室などのクリーンルームに用いられるシステムで、住宅で採用されることはほとんどありません。
第三種換気は排気を強制的に機械で行い、給気は自然に任せます。第一種換気よりもイニシャルコスト、ランニングコストともに抑えることができ、住宅において最も一般的に使われている換気方式です。
2003年に住宅の品質管理確保の促進等に関する法律(品確法)のシックハウス対策で、「1時間ごとに家の中の空気の2分の1以上を換気しなくてはいけない」という法律が施行されました。主に居室や換気経路となる廊下・トイレなどを含めた住宅の大きさ(容積)に応じた換気量を持つ換気システムが必要になります。
この法律ができた背景としては、近年の高気密の住宅が昔の日本家屋のような隙間がある建物ではなくなったことで、建築資材から出る化学物質(ホルムアルデヒドなど)が家の外へ排出できなくなり、体調不良を訴える人が多くなったことがあげられます。
床下と部屋の温度差をなくし、空気を循環させるための換気口です。十分に床下の水分が抜けないと、結露やカビが発生しやすくなります。床ガラリを通して空気が流れて部屋と床下の温度が均一に保たれるため、冬場に「床が冷たい」と感じることが軽減されます。
木を主食とするシロアリは木造住宅の天敵です。タカトーホームでは、防蟻・防腐に効果があり、なおかつ揮発・蒸発せず空気を一切汚さない、住む人に安心安全な無機物の「ホウ酸塩」を採用しています。また、新築の対象物件からシロアリが発生し、予防処理されている木部に損害があった場合、無償で防除再処理をしています。
※対象になるシロアリの種類は、「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」とします。
※本保証は保証開始日より10年間とします。
※本保証は有効期間中1回に限ります。
ホウ酸とは、ホウ酸塩鉱物を精製してつくられた自然由来の成分です。あの生命力の強いゴキブリに効果があるというので、ホウ酸=毒性が強いと思われがちですが、実は私たちの生活の中で身近に存在しています。
たとえば、洗濯洗剤や目薬、コンタクトの保存液などにも使用されています。つまり、それほどホウ酸は私たち人間には安全なものということです。もちろんペットのいるご家庭でも安心して使用することができます。
一般的に使用される農薬を使った防蟻剤は、3~5年で効果が衰えると言われていますが、ホウ酸の場合は、揮発しにくい性質のため劣化しにくく、効果が長続きすると言われています。また、浸透性が高いので木材に含まれるわずかな水分に染み込みやすく、より効果も持続します。
胸いっぱい深呼吸したくなるような稚内産の珪藻土。暖かな温もりを感じる肌触りの良い無垢の床。そして身体にやさしい「抗酸化仕様」を採用。床・壁・天井を自然素材にすることで、身体にやさしい空気のキレイな家を実現します。さらに、老化や腐敗の原因となる酸化を抑えることで、心も身体も健やかな暮らしをつくります。