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古民家風の新築住宅を建てる5つのポイントと平屋の施工事例を解説

平屋について
POST BY 2024.04.11

古民家風の新築住宅を建てる5つのポイントと平屋の施工事例を解説

 

木材を豊富に使った、古民家風の新築住宅。

 

「趣や風情ある空間で生活できる」「どこか懐かしさを感じられて落ち着く」などと注目を集めており、気になる方も多いようです。

 

古民家風の新築住宅は個性を出しやすく、オリジナリティあふれる家を希望する方にも向いています。

 

しかし、よく調べずに家づくりを進めると、「ライフスタイルに合わなくて生活しづらい」と後悔する場合もあるでしょう。

 

そこでこの記事では、古民家風な住宅の特徴や新築で建てる際のポイントを解説します。

 

施工事例についても紹介するので、家づくりの参考にしてください。

 



 

 

古民家風住宅とは

古民家風住宅の部屋

 

「古民家風住宅」とは、古材・天然素材・古民家に見られるカラーや工法を用いた住宅のことで、古民家ならではの風情を楽しめます。

 

実際の古民家とは異なり、現在の建築基準や耐震基準に沿っているため、耐震性や耐久性に優れているのもポイントです。

 

また、デザインや雰囲気は古民家風でありながらも、最新の設備を備えることも可能で、家族全員が暮らしやすい家を実現できます。

 

使い込んでいくとさらに趣が増していくので、長く住みたい方や飽きのこないデザインを求めている方にも人気です。

 

 

古民家風住宅の魅力

 

古民家風住宅の魅力は、以下の通りです。

 

  • 新築ではあるもののレトロで落ち着いた雰囲気がある
  • リラックスできる空間で過ごせる
  • 時代に左右されないデザインにできる
  • 独自性があって個性を出しやすい

 

新築ではあるものの古材やナチュラルな素材を利用しているため、古民家風住宅はレトロで落ち着いた雰囲気が楽しめます。

 

古材などを活用した空間は実家に帰省したようなホッとする気持ちになりやすく、リラックス空間で日々生活できるのもメリットです。

 

また、古民家風住宅のデザインは時代に左右されにくく独自性があり、時間が経っても古臭く感じにくいでしょう。

 

 

古民家風住宅の特徴

木材を豊富に取り入れた部屋

 

古民家風住宅の特徴は、以下の通りです。

 

  • 木材を豊富に取り入れている
  • 濃い色調の木材を使用している
  • 耐久性の高い古い木材を取り入れる場合がある
  • 日本の原風景を思い出させる雰囲気がある
  • 侘び寂びを感じられる

 

古民家風住宅は木材を豊富に採用し、特に濃い色合いの木材や古材を取り入れるケースが多く、ビンテージな雰囲気を持っています。

 

また、古材は耐久性に優れているのも魅力で、再利用することでサステナブルに貢献することも可能です。

 

使用する素材や色味から、日本の原風景を思い出させる雰囲気があったり、侘び寂びを感じられたりするデザインを満喫できます。

 

和モダンにも興味がある方は、以下の記事を参考にしてください。

 

【関連記事】和モダンな家にする5つのポイントと3つの施工事例を解説

 

 

古民家風の新築住宅を建てる5つのポイント

古民家風のリビング

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古民家風の新築住宅を建てるポイントは、以下の5つです。

 

  1. 梁を見せる空間演出
  2. 色を統一する
  3. 自然な風合いが見られる木材を取り入れる
  4. モダンの要素を一部に取り入れる
  5. 実際の古民家を彷彿とさせる素材を使う

 

ポイントを押さえれば、おしゃれな古民家風の新築住宅を実現できるでしょう。

 

 

ポイント①
梁を見せる空間演出

 

古民家風の雰囲気を高めるためには、梁を見せる空間演出によって木材の露出面積を増やすのがポイントです。

 

木組みの構造体が見えることで昔懐かしい家屋の雰囲気が味わえるだけではなく、天井が高く見えて開放感が増す効果も。

 

梁には家を支える力強さや存在感があり、構造体独特の美しさを味わえるのもメリットです。

 

また、梁同様に柱を見せて木材の面積を増やしたり、空間に表情を出したりする方法もあります。

 

 

ポイント②
色を統一する

 

侘び寂びや趣のある雰囲気を演出するために、家全体を古民家らしい色に統一しましょう。

 

具体的には、黒や白をベースカラーとして、ダークブラウンなどのシックな色合いでまとめると、落ち着いた空間にできます。

 

また、インテリアもダークトーンカラーやスモーキーカラーを選ぶのがおすすめです。

 

ただし、暗い印象を与える可能性もあるため、アクセントとしてカラフルなインテリアや柄のあるアイテムの設置も検討しましょう。

 

 

ポイント③
自然な風合いが見られる木材を取り入れる

 

風情のあるおしゃれな空間づくりには、自然な風合いが見られる無垢材などの木材をふんだんに取り入れることも大切です。

 

多くの木材を活用するとナチュラルな雰囲気にまとめられます。

 

また、木材のブラウンカラーは白壁とのコントラストが美しく、上品な空間に仕上がるでしょう。

 

なお、古材を利用すると簡単に古民家風の雰囲気にできますが、入手できない可能性もあるので注意が必要です。

 

古材の質感にこだわりたい場合には、古材風に加工された木材の利用も検討してみてください。

 

 

ポイント④
モダンの要素を一部に取り入れる

 

古民家風デザインの一部にモダンな要素を入れると、大正・昭和初期の西洋と和の文化が感じられるおしゃれな空間を実現できます。

 

例えば、以下のアイテムを取り入れるのがおすすめです。

 

  • アンティークチェア
  • 洋風のダイニングテーブルやソファ
  • 洋風のタイル
  • ペンダントライト

 

モダンアイテムを設置するボリューム次第で空間の印象が変わるため、事前に内装の方向性を決めておくと統一感を出しやすいでしょう。

 

また、取り入れたいインテリアが明確な場合には、早期から工務店に伝えて内装の相談をしておくとミスマッチを回避できます。

 

 

ポイント⑤
実際の古民家を彷彿とさせる素材を使う

 

実際の古民家を彷彿とさせる素材やアイテムを使えば、ビンテージ感が増して落ち着いた雰囲気にできます。

 

古民家風を演出する素材やアイテムの使用例は、以下の通りです。

 

  • 障子を使う
  • 伝統的な和室空間を取り入れる
  • 古い建具を使う
  • 珪藻土などの自然素材を取り入れる

 

伝統的な和室とは武家の建築様式である「真(書院造り)」、茶室の「草(数寄屋)」、書院造りと茶室の中間である「行」を指します。

 

古民家独特の家づくりの要素を取り入れると、一気に古風な印象のデザインにできるのが特徴です。

 

おしゃれな和室に興味のある方は、以下の記事を参考にしてください。

 

【関連記事】和室をおしゃれにする5つのポイントと5つの施工事例を紹介

 

 

古民家風住宅の新築の施工事例3選

 

古民家風住宅の新築の施工事例として、以下の3つを紹介します。

 

  1. 中庭と土間のある平屋の暮らし
  2. 和モダンの渋さとカッコよさが詰まった平屋の家
  3. 「和モダン×レトロ」が生み出す懐かしくも新しい古民家風の平屋

 

古民家風住宅を検討している方は、ぜひ家づくりの参考にしてください。

 

 

事例①
中庭と土間のある平屋の暮らし

和の要素を豊富に取り入れた土間

>>こちらの家の全ての写真を見る

 

この家では和の要素を豊富に取り入れた落ち着きのあるテイストを大切にしており、注目ポイントは以下の通りです。

 

  • 玄関は引き戸を採用し、照明でおしゃれに演出している
  • 小上がりの和室にはモダンな色合いも取り入れている

 

玄関の扉は古民家を思わせる引き戸を採用しており、家の入口部分から風情のある雰囲気が漂っています。

 

また、下駄箱下の間接照明や壁際にスポットライトを取り入れることで、おしゃれな空間に仕上がっているのも特徴です。

ホワイトやグリーンを基調にした和室

 

小上がりの和室はホワイトやグリーンを基調にし、モダンな色合いの建具とマッチした居心地のよいスペースとなっています。

 

 

事例②
和モダンの渋さとカッコよさが詰まった平屋の家

和モダンの渋さとカッコよさが詰まった平屋の外観

>>こちらの家の全ての写真を見る

 

この家では和モダンの渋さやスタイリッシュさなど魅力を追求しており、注目ポイントは以下の通りです。

 

  • 玄関付近には和を感じられる樹木を植えている
  • ソファを設置するなど土間スペースをモダンに演出している

 

玄関付近には和を感じられる松や桜などの樹木を植えており、和風と洋風の魅力がマッチしています。

モダンな空間の土間

 

また、土間スペースを取れているため、日本古来の雰囲気を感じられるのも特徴です。

 

土間スペースには造作家具やソファ、観葉植物などが置かれているので、モダンな空間に仕上がっています。

 

 

事例③
「和モダン×レトロ」が生み出す懐かしくも新しい古民家風の平屋

和モダン×レトロをコンセプトにした部屋

>>こちらの家の全ての写真を見る

 

この家では「和モダン×レトロ」をコンセプトにしており、注目ポイントは以下の通りです。

 

  • 濃い色合いの木材を豊富に使用している
  • 風情を感じられる丸窓や畳を採用したスペースを取り入れている

 

全体的に濃い色合いの木材を豊富に使用しており、木材が見える面積が多いため古民家風の印象を与えています。

 

木材は白壁とのコントラストが美しく、モダンな家具との相性も良いことから、デザイン性の高い内装にまとまりました。

丸窓を取り入れた畳コーナー

 

また、畳コーナーには丸窓を取り入れており、日本文化ならではの風情を感じられる空間を実現しています。

 

 

タカトーホームのcocokara(ココカラ)で古民家風住宅を実現

自然素材を豊富に使った古民家風住宅

 

自然素材を豊富に使ったタカトーホームのcocokara(ココカラ)であれば、理想の古民家風住宅を実現できます。

 

cocokaraの特徴は、以下の通りです。

 

  • 自然素材の無垢床や珪藻土の塗り壁仕上げを採用している
  • 稚内珪藻土と抗酸化添加剤を使った空気環境づくりで身体に優しい
  • 新しい和のスタイル「Japanesque」などをラインナップしている
  • 外観・内観のテイストを自由に選べる

 

身体に優しい自然素材で子育てや生活がしやすいのはもちろん、外観・内観のテイストを自由に選べます。

 

そのため、理想とする古民家風な家づくりを実現できるでしょう。

 

憧れの古民家風住宅で快適に生活したい方は、cocokaraをご覧ください。

 

 

まとめ
新築の古民家風住宅を建てるならタカトーホーム

新築の古民家風住宅の部屋

 

古民家風住宅は主に古材や天然素材を使用して建てられており、古民家独特の落ち着いた趣のある空間で生活できます。

 

時代に左右されないデザインにできたり、実家のようなリラックスできる空間で過ごせたりするのが魅力です。

 

古民家風住宅を建てる際には、「色を統一する」「モダンの要素を一部に取り入れる」などのポイントに注意しましょう。

 

新築の古民家風住宅を建てるなら、施工事例が豊富なタカトーホームがおすすめです。

 

もっと知りたい方は、施工事例ページをご覧ください。

 

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